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投資と投機を混在している人

以前の記事のちょっと続きになります。
今回は短い内容になります。
投資にギャンブル要素はあると述べました。
上手な人はこの要素を避けつつ行動するので
「投資」になるのですが、下手な人はむしろギャンブル要素
の割合を増やす行動が多いように見受けられます。
そもそも投資とは字のごとく資産を投げることを意味しており
必ずリターンがくる訳ではありません。
これが分かっている投資家は損切が出来ますし、
マイナスになっても許容ができます。
ところが「投機」を行う人は
「投資をやるんだ」と言いながらも、
儲けを目的に資産を投げてしまいます
これが投機です。人間には多い行動に見えます。
投機と調べると以下のように出てきます。
「不確実だが当たれば利益の大きい事をねらってする行為。」
「市価の短期間の変動の差益だけをねらって行う売買取引。」

言葉は悪いですが、
人間的に私利私欲、乞食根性が根元にある人の行動が投機です。
投資は伸び行く会社を支えるためにお金を投げる行動です。

なぜまたこのような当然のことを私が言うのかと
その理由は、最近投資を始めたという友人が
投機思考だったのと、最近よく投機発言する人をSNS上で見かけるように
なったからです。
彼ら、彼女らの特徴は「何に投資すると儲ける?」という方針で
投資活動していることです。まぁ私も最初の2か月くらいは同じようなことをやって失敗しました。
損失ばかりでした。この件については相当反省して何冊も
投資の本で勉強し直したまでです。
なのでもし今投資をスタートして「投資をやっている」気分な人に
注意勧告をしようと思いした。私と同じ失敗はしてほしくない。
もし当てはまる人は何を目的に投資を行っているか自分の心に聞くことをお勧めします。
儲けを目的に投資をやるのは誰でも同じ考えなので間違ってはいませんが、
危険と言うことだけ伝えておきます。
恒大集団の件に関わった人たちは「金返せ」なんて言っているので
あれは投機の良い例です。金融リテラシーを学びましょう。
そうすれば自然とお金に対する知識が増え、投資のどのような行動が安全か危険か見分ける能力が身に付きます。
ニュース、本、人のうわさという情報に少しでも流されればそれは投機に
なり得ます。
これらの情報を自分の中で嚙み砕き自己判断できる人が投資が出来ると
思っています。

さいごに

ネット証券ではアカウントを作るがのごとく簡単に口座が作れます。
またインターフェースも万人受けするように作られています。
誰でも使えて便利で、充実している機能です。
しかし、その先は一歩間違えれば危険な世界です。
正しい知識され身に着けていれば安心もできます。
失敗してすぐに投資から離れる人を少しでも減らしたいと考えていたので
このような記事を作成しました。
結局は自己判断、自己責任の言葉に尽きる世界です。
記事を最後まで見ていただきありがとうございました。
他の記事も見ていただけると嬉しいです。

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