編集部発足。

nostos books のフリーペーパーを作る話の続き。

まずは編集部を発足。
編集長の他に、メンバーとしてはデザイナー、ライターに入ってもらった。とは言っても、無論nostos booksのスタッフなんだけど。
すでにいくつかの媒体で取り上げていただいているので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、社長と店長が熟練のデザイナーなんです。過去には自分たちでグラフィックを作ったTシャツを売ってたり、Webメディアを作ったりといろいろやっていて、それがめちゃくちゃかっこ良い(リンクは古くなってるので貼れないけど)。自分が彼らに出会ったのもそのWebメディア「CONTRAST」でのインターンを希望したことがきっかけでした。募集してなかったけど、連絡したら運良く返事がきて、メンバーのOVER THE MOUNTAINの加藤さんのアシスタントとして、編集見習いをさせてもらった。

2015年には、社長・中野と店長・石井の新作を含む展示「脳内アスリート」をnostos booksで開催しました。他に、NSSGの町田さんとか、nostos booksのロゴも作ってくださったnodactの菊池さん、Behance Japan Tokyo Communityの共同代表もされてるADDPUTヒデジさん、さらには北海道からMINIMUM graphicの舛森さん、静岡のHint lab・HISAさんまで。ちっこい古書店でやっていいの?って感じのクオリティで、もはや本を除けて展示スペース作り出してたぐらいかっこ良い展示でした。てなわけでデザインは願ってもないほどハイクオリティが予想されます。

ただここ最近は、クライアントワークでのWebデザインしか見てなかったので、生の新作を間近で見られると思うと楽しみ。めちゃくちゃ自由にやってもらいたい。そのためのスペースを紙面にどれだけ作れるかが編集長の腕の見せどころの一つでもあると、勝手に自負している。

もちろん読みものとしてもおもしろくしたい。ライターは2017年からnostos booksの運営会社である株式会社NEUに入社した山田なつきちゃん。おんなじ山田。不動産関連の会社から転職してきて、建物の梁を見る目が違うし、自分でソファ作ろうとしてるみたいな話もしてて、まだまだ開けていない引き出しがたくさんある。あと、英語が話せて性格も明るくて社交的でかわいい。エッセイが好きで、ブログで文章書いてもらったけどうまいのでこちらも期待。入社当時は自分との社会適応能力の格差に「私は生きていていいんだろうか……」と思うこともあったけど、編集でそこは埋めたい所存。。

そのうちみんなの顔写真とか追加しておきます。
次回はタイトルとコンセプト決め。参考になりそうでならなそうな話がちらほら出てくるかも。

本を買って、いろんな方に貸出もできればと思っています。