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ある日突然一目惚れした話。

はじめに

オリックス・バファローズ 小田裕也選手のファンです。
2023年8月25日に京セラドームで一目惚れしました。
いつの間にか気付いたら気になっていた、ではなく、落ちたその瞬間のことを鮮明に記憶しているほど完璧な一目惚れでした。
2024年シーズン開幕前に、備忘録として沼落ちブログを残そうと思います。


2023年WBC→千葉ロッテマリーンズ

全ての始点はここから。みんな熱狂したと思うので説明は省略します。
それまで野球には興味がないジャニオタでしたが、佐々木朗希投手の投球フォームに惹かれ、千葉ロッテマリーンズの応援に行こうと決意。
そこから紆余曲折あり、結局朗希投手ではなく益田直也投手のファンになりました(現在も益田投手推しです)。
西日本在住でZOZOマリンは遠いので、益田さん見たさに京セラドームとPayPayドームへ遠征する日々。
一眼レフカメラを購入し、三塁側内野席で益田投手の写真を撮っていました。


8月25日運命の一目惚れ

8/25-27に京セラでオリックス-ロッテ3連戦がありました。
GWに大阪へ旅行した際に暇だったので娘を連れてオリックス-西武戦へ行き、そこで娘がオリックスにドはまり。
ロッテ3連戦は夏休み中のオリ姫娘と京セラへ行き、いつもと同じように三塁側内野席でロッテの写真を撮る予定でした。
8/25は娘の推しの西野選手がスタメン出場。「西野さんを撮って欲しい」というリクエストがあり、でもオリックスの選手はよく知らないので誰なのか分からず。
とりあえずベンチにいる人を一通り撮っとけばいいかな。そんな軽い気持ちで一塁ベンチにカメラを向けていた時。


めちゃめちゃかっこいい人がいる。。。


ベンチの端に優雅に佇み、物憂げに味方の打席を見つめるその姿に、ファインダー越しに視線が釘付けに。
全身の毛穴という毛穴が逆立ったような、全血液が沸騰して逆流したような、雷に打たれたような、とにかくこれまで体感したことのない感覚。
これ以上ない一目惚れでした。
きっと時間にしてほんの1秒あるかないかでしたが、その瞬間息をするのも忘れて1枚だけシャッターを切っていました。

ハッと我に返り、その1枚の写真をプレビュー表示。
誰だろうこの人は。

今冷静に思えば右隣りの娘に聞けばよかったのでしょうが、何を思ったのか左隣の全く見知らぬオリックスファンの年配の男性にカメラのモニターを見せ、「すみません、この選手誰ですか?」

その男性はロッテファンから突然写真を見せられて一瞬困惑していましたが、懇切丁寧に教えて下さいました。
小田選手というベテランの選手で、守備と走塁のスペシャリスト。スタメンで出て来ることは最近は少ない。たぶんオリックスで1番イケメン。CSでサヨナラバスターを打ったことがあり、実はバッティングもそこそこいい。でも何より守備が良い。
「You Tubeに動画が色々あると思うよ」


完全なる沼落ちへ

その試合は推しの益田投手の登板がないままロッテは惜敗し、色々と親切にして下さった隣席の男性に丁寧にお礼を言い、帰路へつきました。
ロッテが負けてモヤモヤした気持ちもありつつ、男性に教えて貰ったYouTube動画を見てみることに。

パリーグTVのチャンネルに上がっていた動画は、沼落ちを確定させるには十分なほど素晴らしいプレーでした。
特に和田康士郎を刺した動画がロッテファンとしては衝撃でした。
和田キュンを刺せる人がこの世にいるのか。

でもロッテファンだしな…。という後ろめたい気持ちがありつつも、推すことを諦めるなんて選択肢はなく。
小田選手のファンとしての一歩を踏み出しました。

それから5カ月。
京セラへ行き、舞洲も行き、自主トレを2週連続で高知まで見学へ行くほどどっぷり沼落ちしてしまいました。
更に沼に深く沈んでいくことになったのは、ファンサのエピソード等もあるため自分だけの大切な思い出として仕舞い込んでおこうと思います。

無口でクールでお世辞にも愛想が良い訳ではないけど、ファンに優しい小田選手。
外野の守備に就く姿が世界一かっこいい、最強の推しです!

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