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『手ぶらでキャンプ』初キャンでソロは完ソロでした

ども、ずーです。
タイトルがだんだんながくなっていくなー。
何十年か前の流行の曲のタイトルみたいです。

確か、コロナ前にTVで芸人さんがソロキャンプというものを紹介していてソロなら行きたいかもと思い始めて早3~4年。

行きたい気持ちが募って、いろいろ調べてたら、家から車で2~30分の所にある日帰り温泉施設で『手ぶらでキャンプ』というプランがあるのを見つけました。


その施設は『かんなの湯』という埼玉県と群馬県の境にある温泉施設です。
HPのキャンプ項目には「キャンプ道具一式、夕朝の食材、かんなの湯入場券二日分」とあります。

気になって何度もHP見たり、YouTubeで検索したりしましたが、イマイチどんなものかわからない。
※検索で「かんなの湯 裏 キャンプ場」とあったりしますが、これは別の場所です。

ホントに手ぶらで大丈夫?
食べ物は?(アレルギーあり)
寝具とかどうなん?
周りの環境は?

ま、学校通ったり、転職したりで落ち着かない一年を過ごしてたのでなかなか実際に行けなかったのですがようやく先日行ってきました。

3月16,17日一泊二日。

予約はホームページからwebで3月初旬にしました。
予約時の注意として、人数に気を付けること。
キャンプの数日前に電話で人数の確認がありました。
ちょっと勘違い?間違い?してる方がたまにいるらしく、おひとり様で申し込みされてたのに実際は4名様来ちゃった。ということがあるそうです。

おひとりさまでも金額は変わらなく受け付けてくれます。

で、当日いろいろ家から持って行きました。
実際使った物だけ説明しながらキャンプ当日の話を進めていきますね。
家から持って行って使った物
・ おやつ、おつまみ、飲み物
・ コーヒーお茶などホットの飲み物
・ 冷凍ごはん ゆで卵
・ 軍手
・ 予備の食器、カトラリー(サーモスの真空ステンレスタンブラー)
・ デジタルバッテリー(ライト付き)
・ 着替え、タオル
・ 防寒用の帽子、靴下、毛布
・ 雑巾

まずは、お買い物をして行きました。
かんなの湯には何度も行ったことがあるので、近くのコンビニやスーパーが無いこと、施設の中にはレストランや軽食が食べられる無料の大広間があったり売店みたいなものがあったりするのは知ってましたが、ちょっとしたお菓子やおつまみ飲み物(駐車場にジュースとアイスの自販機はあります)は買っていったほうが良いかもと思ったので。

で、到着受付。12時チェックイン。
チェックインは10時から14時の間。
予約の際、10時、11時、12時の三択でしたが、申し込みの特記欄もしくは事前に電話で相談すれば融通が利くみたいです。

受付をし、料金を支払い、かんなの湯の入場券二日分を受け取って、道具と食材を受け取ります。
食材はソフトクーラーに保冷剤を入れてくれますが、夏場ではちょっと心配ですね。(何しろ夏場は最高気温が体温を軽く超える地域なので)


キャンプ受付
駐車場は目の前です


受付入り口

それらをリアカーに積んで、キャンプ場まで移動.

受付からかんなの湯の入り口を通り、施設裏の土手まで行きます。
ほんの2~3分くらいです。
途中にグランピング施設、ゴミ捨て場、水道、テーブル椅子銀マットの置き場などがあります。キャンプ利用者は全部使えます。
灰捨て場もありました。


奥に見えるのは
グランピング施設


左側にゴミ捨て場、灰捨て場炊事場
突き当りは備品庫です

この日は他のお客様はいないので、私一人貸し切りです。
つまり完全ソロ、完ソロです。
(すぐ隣の塀を隔てたグランピング施設は満室だったそうです)
余談ですが、土手を隔てた向こう側は町で管理する自由広場になっていて、そこにはキャンパーさんがテントの見本市かと思うぐらい所狭しとキャンプしてました。

左手の芝部分がキャンプ場
通路を真っ直ぐ行って右側に公衆トイレがあります

早速テントを建てます。
四人用のドーム型テント。(料金違うけどワンポール型もあります)
建て方の説明書もついてきます。
何度もYouTubeでキャンプ動画を見ていたので大体の立て方は知ってましたが、細かいところは実際建てないとわかりませんね。

テントの道具一式


テント設営説明書


グランドシートを敷き
インナーテントを敷きペグを打ちますます


ポールを立て
インナーテントを吊り下げます


フライシートを被せます
ポールとフライシートはマジックテープで止めます


ガイロープを張りキャノピーを立てます
なんかヨレッてる

大変だったのはペグが曲がっていて使えないものもあったこと。と、
身長150㎝の私には四人用のテントは高すぎて頂点部分に手が届かなかったこと。
どーにかこーにかやっとこさテントが建て終わりました。
90分ほど悪戦苦闘してました。
この時、持って行った軍手が役に立ちました。
軍手は用意されてないので持って行ってください。

テントの中を見ると芝の枯れ葉がすでに入り込んでいます。
小さいほうき塵取りセットがあると便利かも。

中に銀マットを敷きます。
貸し切りで使いたい放題なので、全面に二重にして敷き詰めました。

寝袋、銀マット、吸水マットは
セット内容に含まれてます


ここに寝袋と吸水マット。吸水マットは「夜露や結露でテントやマットが濡れるので使ってね。」と渡されたものです。
これのほかに雑巾持って行ったほうが良いかもです。
キャンプって当然だけど、汚れます。

昼食も食べずにテントに苦戦していたのですが、2時近くなってもお腹がすきません。
すいてたら、夜ご飯用のBBQを食べてしまおうと思っていたのですが、とりあえず、テント設営記念に一杯。


買ってきたおやつと芋焼酎
炭酸、ヨモギ大福
サーモスステンレスタンブラー

くーーーーーーーーーーーーーーー!
たまらん!!!!外で昼から飲むアルコールは格別。
スーパーで買ってきたおつまみと共に芋のソーダ割。

ここ、温泉施設の敷地内ですが、たまに近所の人たちがウォーキングやら散歩やら目の前を通ります。
ちらちら見られたり、挨拶されたりしますが、楽しすぎて気になりません。

一人乾杯を済ませ、ひと段落したので、次に焚火の準備をしました。
焚火はプランの中に入ってませんが、オプションで焚火台のレンタルと薪の販売があります。
予約の際に申し込みしてください。

私はダイソーのマイクロストーブとホームセンターで買った薪、焚火シートステンレスの鉄板を持って行って、当日受付の時に使って良いか伺いました。
結果、快諾していただけました。「直火でなければ大丈夫ですよ。」と。

この日のために購入したナイフで
薪のバトニング


細い薪で
ナイフ初使用


フェザースティック難しいです
木くずも焚き付けに使います

この日のために購入したナイフで、バトニングとフェザースティックをして遊びました。
うまくは出来ませんが、楽しい。でも、30分もしないうちに飽きてしまいました。
飽きたというよりワクワクしすぎて落ち着かなというのが本音でしょうか?

トイレにも行きたくなったし、まだ焚火にも食事にも時間があるので温泉へGO!

この度、料金に含まれていた「かんなの湯入場券」ですが、一日中出入り自由です。
普通なら日帰り温泉施設って清算を済ませ施設を出てしまえば、そのあとはまた料金が発生するものだと思うのですが、かんなの湯も普通に利用すればそうなんですが、キャンプ(グランピング含む)利用者は閉館時間まで出入り自由なんです。
つまり、テント諸々設営して暇、汗かいたなど昼間に入ります。そして夕飯食べてから、寝る前にも入ることが可能です。
(それが二日分料金に含まれてます)

トイレも施設が閉館するまで使えます。休前日は9時から23時まで、その他は9時から22時まで何度でも使えます。
閉館してる間のトイレは2~30メートル離れたところにある町管理の公衆トイレを利用してください。温便座シャワーは無いけど、きれいです。洋式です。

お風呂の説明は公式HPをご覧ください。

かなり賑わっていましたが、ゆっくりのんびりしました。
4時過ぎまでお風呂を堪能しました。

今回はここまで後編に続きます。
お楽しみに

最後まで読んでいただきありがとうございました。







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