コラボ解禁で一気に化けた!新世代アイドルミクストガールズは笑いも新世代!

このところ、連日のようにミクストガールズについてのnoteを書いています。元々、勢いのあるVtuberさんを探す過程で見つけたグループであり、そこまで熱心に推す気は無かったのですが、想像以上にメンバーの個性が強く、配信が面白いために一気にハマりました。特に配信活動開始から1週間が経過し、メンバー同士でのコラボが解禁されてからは、さらに面白さが増しており、一気に“化けた”感があります。

そこで今回は、そんなミクストガールズにおける、コラボ解禁で増した魅力について書いていければと思います。まだまだ配信活動開始から1ヶ月も経過していない段階で、今からでも古参を名乗れる時期。これを機会にハマってもらえればと思います。


ミクストガールズの基本的な配信形態について

まずはミクストガールズの基本的な配信形態についておさらいしておきます。既に過去のnoteで何度か書いていますが、ミクストの配信形態は箱推しに優しいもの。1週間例外なく、毎日20時から23時の間で、担当のメンバーが1時間ずつ配信をリレーしていきます。

この配信形態の良いところは、何といっても時間帯がメンバー同士で被らないこと。ミクストは8人の大所帯であり、本来であればメンバー同士で時間が被って2窓以上をしなければならなかったり、長時間配信している間に他のメンバーの配信が始まってしまったりといった感じになりがち。それを運営側で管理し、分かりやすい形にすることで、リスナーが追いやすくしています。

ミクストはまさに今が新規を取り込む段階であり、この方式は非常に好印象。広告を広範囲に打っていることもあり、MIDD(=ミクストリスナーの総称)は学生から社会人まで様々。中にはあまりVtuber文化に触れてきていないような方も見受けられます。その為、現段階ではいわゆるゴールデンタイムである20時から23時に絞り、メンバー・リスナー双方がVtuberとはこういうものだというのに慣れるためのステップとしていると考えられます。今後、メンバーがキャリアを積んでいけば更なる展開も見られるでしょう。

配信形態はコラボ解禁でも変わらず

そしてこの配信形態は、コラボが解禁されても変わりません。コラボ人数は現時点では2人から4人まであり、ゲームによっては1時間では物足りないようなタイトルもありますが、それでも今はルールに則り行われている形。それもあって、出来るだけ短い時間で終わるタイトルを配信したり、タイムリミットを逆手にとって「1時間内で〇〇出来なければ罰ゲーム」といった風な企画にしたり等、工夫が為されています。既にミクスト内では罰ゲーム=やや恥ずかしいボイス投稿という流れも定番化しており、ルールを遵守した上で面白さを提供する逞しさに感心します。どうしたら見る人を楽しませられるかをしっかりと考えられていると思いますね。

コラボで魅力が増したメンバーをピックアップ!

ここからはコラボ解禁によって魅力が増した、所謂“化けた”メンバーをピックアップして紹介していきましょう。対コメントではなく実際に言葉を交わすコラボだからこそ、ソロ配信では見えてこなかった面白さが見えてきます。

小鈴りあんさん

まずは小鈴こすずりあんさんから。ソロ配信では癖のある食べ物であるブルーチーズを食べたり、ノルマを設けたゲーム配信で目標を達成できず罰ゲームを行ったりと、自ら動く「動の配信」で笑いを提供していたりあんさん。しかし、コラボでは一転してツッコミに回る姿も見られています。

ソロ配信を見る限りだとアホの子なのかなと感じますが、短い言葉で見せるキレのあるツッコミからはやや知性が感じられ、実はボケではなくツッコミタイプなのかと思わされます。まあアホはアホではあると思いますが、その中にきらめくものがあるので、複数人でのコラボでの活躍に期待です。

天吹サンさん

続いては天吹あまぶきサンさん。とにかく見た目と声が清楚で、初投稿の歌ってみたを聴いた時は「これは清楚な子がいたもんだ」と思いましたが、コラボ配信で徐々に化けの皮が剝がれてきた感があります(いい意味で)。

初コラボで相手のメンバーにドッキリを仕掛けたり(これがまたガチかどうか分かりにくくて全く疑われていなかった)、メンバーに罰ゲームをさせようと必死に働きかけていたり(結局最後は…)、清楚とは呼べないかもしれない、ぶっちゃけて言えば腹黒い言動が目立ちます。また、プライベートでメンバーと遊んだ時も苦手なものを食べさせようとしていたり、もしかしてこのかわいらしい顔の裏にはSの顔があるのか…と思ってしまいます。イニシャルもSだし。

ソロではやや脳筋な面がありつつも基本的にはイメージ通りの清楚な配信を見せてくれるので、コラボ配信とのギャップが楽しめるメンバーと言えますね。

星乃りむさん

続いては星乃ほしのりむさん。りむさんと言えばMIDDの間で陰キャがパブリックイメージとしてあるメンバーですが、それがコラボによってより浮き彫りに。

面白いのが、コラボだと明らかに口数が減ること。もちろん、コラボ配信は周りを見て話すタイミングを考える必要がありますが、他のメンバーがワイワイと話す中、数少ないタイミングでボソッと話していたのが印象的でした(下記配信)。複数人が集まると途端に話すタイミングが掴めなくなる、そんな姿に共感を覚えるMIDDもいたとかいないとか…。ちなみに私もそっち側です。

△4人での大型コラボ。賑やかなメンバーに囲まれたこともあり、口数が控えめに。

陰キャトークで言うと、上記の配信の中での、自分以外の3人がプライベートでオムライスを食べに行った話が面白かった。他3人の中で「あっ…」という空気感が広まったのが笑いを生んでいました。そもそもコラボのメンバーで自分以外が丁度直近にプライベートで遊んだメンバーというミラクルが生粋の陰キャという感じがします。

陰キャネタのいいところは、今回のように陰キャを察した感じで気を使われる展開になっても面白いですし、ハッキリとツッコまれても面白いところ。今後、コラボするメンバーがどういう対応を見せるかにも注目です。そしていつか一緒にオムライス食べてほしい…!

成海ミャオさん

次は成海なるみミャオさん。ギャルキャラとして注目されていましたが、配信活動が始まるとミクストでも有数の芸人キャラが定着してきた感があります。毎配信何かしらで体を張っていて、笑いに貪欲。1時間という時間のほとんどでリスナーを笑わせています。

そんなミャオさんのスタイルはソロでもコラボでも不変。むしろ、変わっているのは周りの環境です。コメントでのツッコミよりも、声でのツッコミの方がテンポがいいのは間違いない。笑いに大事なテンポをよりいい形で届けることが出来ます。求められるのはコラボするメンバーのツッコミの力量で、こちらも短い言葉でスパッとツッコんでくれるのが理想です。

それを踏まえると、1度コラボした経験もある小鈴りあんさんとの相性はバッチリ。小鈴りあんさんは彼女の項目でも書いた通り、ツッコミのキレが非常にいいので、この組み合わせはもっと見たいところですね。といっても、そもそものコラボ回数がまだ少ないので、これから色々な組み合わせを見ていきたいです。

将来的には大型コラボ、長時間コラボも

最初の項目で書いた通り、今のミクストは配信形態がしっかりと決まっていて、1時間という限られた時間で配信を作り上げていかなければならない状態。箱推しにとってはメリットも多いものの、より多くの時間配信が出来れば、さらに面白い企画も行えることでしょう。

今週の土曜日、7月13日には5人ほど出演するコラボ配信も公式チャンネルで行われるようで、これまでの最大人数であった4人を超える人数でどんな配信が展開されるか非常に楽しみです。公式チャンネルでのコラボが定期的に開催されるのかも気になります。

今後、デビュー配信日以来の全員集合コラボや、配信に慣れてきた段階でのリミット解除、1時間を超える配信にも期待したいです。ミクストの運営さんがどのようにマネジメントしていくのか楽しみですね。

何と言っても、まだ配信活動開始から1ヶ月も経過していないのが今のミクスト。運営さんとしても様々なロードマップを描いているところだと思います。我々MIDDはどんな展開が待っているのか、ワクワクしながら待っていましょう。コラボによって更に面白さが増したミクストの今後に期待です。

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