20200503

松村潔さんの「タロットの神秘と解釈」読了。記録によると2018年8月8日に買ったようなので、2年弱もかかったことに。この本はホドロフスキー「タロットの宇宙」へのアンサーブック的に書かれている。タロットの宇宙はもっと前に買ったけど飛ばし飛ばし読んでおり、まだ全部読み終えていない。

小アルカナの4つのスートを統合したものが大アルカナ。大アルカナの四分割が小アルカナ、という考え方。小アルカナのどれかが出たら、「出なかったスートに不足や影はないか?」と問いかけることで、統合へ近づく。出なかったスートが邪険にされていると、邪険にされたスートはその人が目指したいスートの活動に復讐してくる。他のスートを邪魔者扱いせずに、目指すスートを実行することで、4つの元素が統合され大アルカナへ進める。

火・風チームと、水・土チームは反発しあうけれども、統合させるにはこの反発を乗り越えなければならない。カードの組み合わせによって、反発が強いのか、統合のために一緒に出ているのかを見ることもできそう。

例えばカップ5、ソード8、カップ10逆という組み合わせ。これはソードが優先されるあまりカップが邪魔者扱いされている様子がある。

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