5/21◎タロット練習会/対面占いとメール占いで伸びるスキルの差はあるか

●昨日は新月で「新月の問い満月の答え」、今日は二十四節気の小満で「二十四節気の魔法の水」のワーク。前回はこの2つが1日に重なり、しかもGW中は全員にコメント返しやっていたので、大忙しだった。今回はコメントできませんでしたが、ご参加ありがとうございました。

●ニュースレターを発行。昨日の日記でいろいろ書いたやつ。タロット2枚引きを情報量3倍で読む方法

●灯台屋さんにて、TAZNのタロット練習会、第1回目。カードを読むのは楽しい。ご参加のみなさまありがとうございました! 

zoomでやったときに比べ、大型のスプレッドを広げる方が多かったかもしれない(zoomだと大きなスプレッドを見せたり伝えたりするのが難しいからか)。

●対面占いをたくさんやってきた人と、メール占いをたくさんやってきた人では、カードの読み方の姿勢が変わるのかもしれない。対面のときは、あるカードがなにを示すのか相談者とリーダーが話し合いながら探ることもできる。メール占いでは対面に比べて双方向にできるコミュニケーションが少なく、「このカードどう感じます?」みたいな質問がしにくい。リーダーばまずなんらかの読み解き結果をはっきりと書く必要がある。

自分の場合はどちらかというとメール占いの方が多いので、相手がどう感じているかに関わらず、ともかくなにかしらカードから読み取ってそれを伝える、という傾向が強い。対面占いでは一方的にしゃべりがちにならないように、と注意する意識がある。

どちらが良い悪いではなく、対面では相談者との対話のためのスキルが、メール占いではカードとの対話のスキルが、より強化されるかもしれない。

●練習会はカードをどう読むかがメインなので、とにかくカードを読めばよく、あまりブレーキかけなくてよいのが楽しい。メール占いでは「このカードがこういう意味だから〜」みたいな専門用語は避けるので、「カードをどうやって読んだか」のプロセス語りは抑圧されていると言える。ある意味、拘束具を解かれた状態でカードを読んでいるから楽しいのかも。

●専門用語を避けて占い結果を書く、というのは当たり前のことだと思ってやってきた。対面だとある程度カードの説明もするけど、メールだと一切排除している。「このカードはこれこれこういう意味だからあなたの状況にあてはめたら○○ですね」みたいに読み解いても、単に「〇〇ですね」と書く。だが多少カードの説明をしながら占い結果を書いてもいいのか、という気もしてきた。なぜ、それに縛られていたのか?