5/22◎スプレッドおみくじ/実際に神はどのタロットカードを引いたの?

●スプレッド解説記事を書いた。

昨日の練習会の参加者に、お土産としてスプレッドおみくじを引いていただいた。その中で出たものの一つ。前回まで、どのスプレッドの記事を書くかは自分で引いて決めていたが、今後は人に引いてもらったスプレッドを優先的に書くことにしよう。

スプレッドおみくじ

●ポラック「魂の森を歩く:霊的覚醒のためのタロット・ジャーニー」の続き。前回まで「神はタロットを引いて世界を作った(という神話を信じてみたらどうなる?)」という話をしていたが、この章では「じゃあ、実際に神はどのカードを引いたの?」を探っていく。当然、それもタロットを引いて読み解くことになり、そのためのスプレッドが用意される。

どんどんとんでもないことになっていくが、著者いわく「タロットは、私たちがあえてとんでもない質問をすることで、私たちの知恵の道具として最もよく機能するのです」。

●シンシア・ジャイルズさんがポラックの仕事をsubstackでまとめている。数回分のニュースレターで連載されたものが、pdfファイルにまとまりダウンロードできるようになった。

ここでも紹介されているポラックさんの描いた「シャイニング・トライブ・タロット」。「魂の森を歩く」でもこのデッキを使ってリーディングが進められるので気になってきた。しかしAmazonではバカみたいな値段がついている。

と思ったら、アプリ版が出ていた。

シャイニング・トライブ・タロットは、5万年にわたる多様な文化的芸術からインスピレーションを得た神話的な領域へと私たちをいざないます。古代の岩の彫刻、世界的な文化のシャーマン・アート、カバラ、ユング心理学などからインスピレーションを得たシャイニング・トライブは、パワフルで洗練された、まったくユニークなタロットです。

シャイニングトライブでは、スーツは「木」「川」「鳥」「石」と名前を変え、コートカードは「場所」「知る者」「贈り物」「語る者」となっています。大アルカナは、誕生から悟りまでの魂の旅の地図を示し、小アルカナは、人間の経験の万華鏡のような様々な姿を示しています。

著者でありアーティストであるレイチェル・ポラックは、タロットの世界的な権威の一人です。「タロットを扱う私たちは皆、一種の部族を形成しています。そのルーツは、タロットカードが実際に登場する何千年も前にさかのぼります。これは占い師の部族であり、カードや棒、木、石、貝を使って神々と交信する特別な魔術師、シャーマン、サイキック、ビジョナリーたちのことです」

商品説明より