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#新月の問い満月の答え 新月と満月の夜、タロットカードを引いてみよう!

新月と満月の夜にカードを引くタロットワークです。

新月のカードが示すもの:月からあなたへの質問です。
満月のカードが示すもの:月からあなたへの回答です。

新月のカードの問いに、満月のカードが答えてくれます。

ルールはこれだけ! みなさんもぜひやってみてください!(twitterハッシュタグ「#新月の問い満月の答え」でやってくださっている方がたくさんいます!)

もしより深くこのワークに取り組みたい方、読み方がよくわからない方は、この続きも読んでみてください。

もっと詳しく!

新月カードについて

カードからあなたへの「問いかけ」の文章を作ってみましょう。「イエスかノーか」で答えられる質問ではない方がよいです。

例えばカップ2逆位置なら「私はどんな感情の交流が損なわれていると感じているのでしょうか?」「私が切りたいと感じている縁はなんでしょうか?」など。

よくわからない場合は、以下の質問文の中でしっくり来るものに当てはめるとよいでしょう。

・「このカードのエネルギーは私にとってなんなのか?」
・「このカードになるために(実現するために)必要なものはなに?」
・「このカードの状態になっている原因は?」

こうした問いは、あなたがこの時期フォーカスすべきテーマを示してくれます。満月までの期間、この問いについてどんな答えがありうるのか考えてみましょう!

満月カードについて

新月のときに立てた質問の答えとして読みます。例えば満月で「ワンドのキング」が出た場合、新月カップ2逆の問いに答えるとしたら、

「どんな感情交流が損なわれている?」→「自分に自信を持って堂々としていられる交流がない」
「切りたいと感じている縁は?」→「威張って人の話を聞かない人物との縁を切りたい」など。

問いと答えのカードは、あなたが今どんなことを意識すればいいか教えてくれます!

新月カードと満月カードの関係

この2枚のカードの関係を一番簡単に言うなら「新月カードとはなにか? それは満月カードである」となります。「新月カード=満月カード」ということですね。(これはあくまで一例なので、もちろんそう読まなくても構いません)

さっきの例なら「カップ2逆とはなにか? それはワンドキングである」。「カップ2逆=ワンドキング」です。これは2枚のカードのエネルギーが、読み手の意識の中で分かちがたく「連動している」と考えてもいいです。

それは「カップ2逆なのは、ワンドキングのせいだ」とか「ワンドキングのためには、カップ2を犠牲にしなければならない」などの意識です。これは「カップ2をやるためには、ワンドキングを取り除かなければダメだ」という意識の裏返しでもあります。

しかしもしかすると、それは読み手の思い込みの可能性もあります。「カップ2でありつつ、ワンドキングでもある」という状態があってもいいはずです。どっちかがもう一方に犠牲にならなくてもいい。

もしくは両方とも逆位置だった場合。「カップ2が逆なのは、ワンドキングが逆のせいだ」「ワンドキングが逆なのは、カップ2が逆だからだ」という連動になっています。これもひょっとしたら思い込みかもしれず、「カップ2逆でも、ワンドキングであっていい」「ワンドキングが逆でも、カップ2であっていい」のです。

2枚のカードはこうした無意識の内に二つの事柄を結びつけて「連動」させていることを示す場合があります。両方のカードを読んで「なんだかな〜」と思ったときは、カードが言っていることを「いや、これまでそうだったとしても、これからはそうじゃなくてもいい!」と連動を切り離してしまっても構いません!

ワークのポイント

このワークはあなたを批判したり、攻めたりするために行うものではありません! あなたが今フォーカスすべきことに導いてくれるものです。

「カードが私に問いや答えを与えてくれる」というより、「カードをきっかけに、私が自分自身に対しての問いや答えを作る」という姿勢が大事です。

新月と満月のリズムを使い、自分の生活に深い自覚とエネルギーを与えてみてくださいね!

(このワークの記事は過去にも何度か書きましたが、改めてまとめなおしてみました)