Appleに興味が無かったのに「iPad Pro 12.9インチ」を買ってしまった理由
こんにちは、たじーんです。
先日、自己紹介の記事で「Appleとは一生縁がないと思っていたのに、気づいたらApple製品に囲まれたワクワク生活になっている」と書きました。
それまでApple製品には特に魅力を感じてなかったのに、ズルズルと「りんご沼」にハマっていったのには、たくさんの理由があります。
そんな中で、今日は私がりんご沼に足を踏み入れた最初のキッカケである「iPad Pro 12.9インチ」について書きたいと思います。
もともと手書きノートが好きだった
学生時代から、ノートやメモ帳に何かを書くことが好きでした。
勉強のまとめノート、アイデア出し、ライフログなどなど。
社会人になってからは、自己啓発系の本でもよく手書きノートやA4用紙などを活用したノウハウを目にするようになり、そこでもいろいろと手書きを試していました。
有名どころでは、赤羽雄二さんの「ゼロ秒思考」や、前田裕二さんの「メモの魔力」など・・・。
アナログのノートに対する不満
しかし、手書きのノートやメモがいつも自分にとってベストアンサーだったかというとそうでもなく、そこには常に一定の問題も潜んでいました。
手書きするための紙とペンを常に用意しておくのが大変。
ノートはテーマを決めて新たに作っても、1冊使いきれないことが多い。
紙(A4用紙など)に書くと、その後の処分や整理が面倒。
いろいろとありますが、一言でいうと、自分にとって「アナログのノートや紙は運用が面倒」でした。
面倒なので、なかなか安定して継続できない。
「ズボラな性格の自分には、アナログノートは本当は向いてない」
と、いつも心のどこかで思っていました。
自分の求めるデジタルなノート探し
そこで思い立ったのが「デジタルで手書きできるノートがあればいいのでは?」という発想。
しかし、ただ単に「ペンで手書きができるタブレット端末」ならなんでもOKとも思えませんでした。
毎日、自分が快適にデジタルでノートを使うために必要な条件を考えてみたところ、以下のようなイメージが浮かび上がりました。
画面サイズはできる限り大きいものがいい。できればA4サイズくらい。
できるだけアナログのペンに近い書き味で、使いやすいものが良い。
スペックが悪いとストレスが溜まるので、サクサク動作する端末を希望。
2020年当時、これらを満たすガジェットを探した結果、私がたどりついた唯一の答えが「iPad Pro 12.9インチ(2020)」×「Apple Pencil 第2世代」でした。
12.9インチ「デジタルノート」の感想
そんな経緯により、まったくのApple未経験者だった私が突然「iPad Pro」と「 Apple Pencil」を購入して、Apple生活をスタートすることになりました。
それまでWindowsとAndroidしか触ってこなかったので、iPadOSやiCloudなどのApple環境に違和感が無かったといえばウソになります。
でも「iPadを買った」というよりも「大きな画面のデジタルノートを買った」という感覚で使い始めたおかげで、割とすんなりと活用し始めることができました。
初めてのデジタルノートを使ってみた感想としては・・・
予想していたよりも「断然」書きやすい。
ペーパーライクフィルムを貼った効果も大きいですが、書き心地がアナログの紙&ペンの感覚に近く、自分としては十分な満足度でした。デジタルならではの「編集」が超便利。
たとえばノートを途中まで書いた後に「先頭にスペース空けてイラストを書きたいな」と思ったとき、デジタルだと「範囲選択→まとめて移動」がいとも簡単に行えてしまいます。他にも細かい編集作業が手書きよりもいちいち便利。ノートや紙の「物理的な管理」からの解放が快適すぎる。
iPadさえあれば、いつでもどこでもノートが書ける。そして、どれだけ書いてもいちいち物理的に分類&片付けする必要がない。これはズボラな私には最高でした。ノートアプリ「GoodNotes5」の恩恵も大きかったです。
ほかにもメリットはたくさん感じられましたが、とにかくiPad Pro 12.9インチを使ったデジタルノートは自分にとってのノート大革命となりました。
そして「りんご沼」へ
iPad Proを買って「めでたしめでたし」で終われば平和だったのですが、これをきっかけに、Appleに全く無関心だった男の生活に少しずつリンゴの影が忍び寄ってくることに、当時はまったく思いも寄せていませんでした。
これからも少しずつ、Apple生活のことを書いていけたらと思います。
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