「死ねばいいのね」と脅迫する親~
どーも❗
たざわこです🌷
いつも読んでくださり
ありがとうございます💖
加藤諦三さんの
「モラル・ハラスメントの心理構造」
~見せかけの愛で 相手を苦しめる人~
という本を読んでいたら、
まるで義母のことだ!😨
とびっくりしたページがあった。
そのページにはこう書いてありました。
「私に死ねというのね」という女性がいる。
そして、「私はどうだっていい」と付け加える。
これは感情的恐喝である。
しかし、恐喝していることは隠されている。自分の惨めさを強調する裏で相手を攻撃している。
毎年恒例の騒ぎ
義母は、お正月の席で、
毎年のように
「私に死ねというのか!」と、
泣いてまわりを困らせていた。
ちょっとでも昔の話を持ち出され、
義母の気にさわることを言うだけで、
この言葉を連呼しては、収拾がつかなかった。
とはいえ、
母がキレるのも仕方ない部分もあった。
義母の産まれた背景は、ここで言えない程複雑だ。
その上義母は、義父が働きに出なくなってから
何十年もの間、パートで家計を支えている。
義父が何か疾病を抱えているわけではない。
職人だった義父が独立して興した会社が、
バブル崩壊の煽りを受けて倒産。
それからは、一度も働きに出ていないらしい。
うまく表現できない息子
夫がそれをわざと
「オヤジはニートだからな」と
本人の前で毒づいていた。
私はそれを見て、
お義母さんが直接言えないから
わざと自分が悪者になってるのだな
と思っていた。
息子はたいてい母親に対しては優しいものだ。
男の子の優しさは、女の子のそれとは全く違う。
夫の連れ子と6年間過ごしてわかったことだが。
そして、夫の兄弟はみな仲が良かった。
しかしながら、
ニートと言われた義父は
「◯◯(夫)はバカだ!」と怒鳴る。
そして、義母もまた
息子の真の気持ちも分からず、
義父に加勢して息子をバカにする。
どっちもどっちだが、
「息子を下げて自分たちを上げる」
そんな夫の両親だった気がする。
親子の間でこんな不毛なケンカを
毎年のようにみてきた。
嫁の分際でもの申したら
私は一度、義母に
「主人をバカと言わないで」
と、懇願したことがある。
バカバカ、と、
自分の息子を孫の前でさえも
連呼する人たちに、
私はついに訴えた。
そこから、
話がおかしくなった。
夫の弟たちが、「そうだよ、うちらバカって
言われるの当たり前だったもんな」
「そうだよ、たざわこ姉さんが
言ってくれなきゃ俺たちずっと当たり前だと思ったよ」
と、味方してくれたのだ。
しかし、義弟たちが
一気にこう言い出したことで、
イコール「オカンが悪い」風になり、
冒頭のセリフ、
「わたしに死ねっていってるのか」
が出てくるのだ。
(ワタシの苦労もしらないで!)という心の叫びだろう。
あのとき、嫁である私が
義母をかばっていたらなぁ、と、
少し反省している。
しかし、
その「感情的恐喝」が
あまりにも長く続き、
その後お決まりのように
夫がブチギレて、
テーブルをひっくり返したり
したものだから、
もう、地獄絵図だった。
「もう帰ってくれ!」
と、義父が叫ぶ。
みんなスゴスゴと、夫の実家をあとにする。
差し入れした「海老」も「マグロ」も食べれずに(笑)
数日後、ケンカの原因は
「たざわこが息子をコントロールしないから悪い」
となり、ちゃんちゃん、である。
まだこの本の感想文、
20ページ目である
😱
もっとひどい話もあるが、
それはまた次の機会に・・・