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和田誠 映画の仕事/国立映画アーカイブ -2023.12.16-
日本を代表するグラフィックデザイナー、イラストレーターの和田誠さんの映画に関わるポスターや販促物、書籍など様々な作品がまとめられた展示会でした。
ご自身も映画監督としてご活躍されており、アメリカ映画フィルムのコレクターでもあった和田誠さん。映画への愛情が深いことがエッセイ「お楽しみはこれからだ」などでも伝わってきます。
何より映画への愛情が溢れていることがよく感じられる展示構成となっていました。ついうっかり「巴里のアメリカ人」をアマゾンプライムで観てしまいました。
第1章「映画を知った」
— 国立映画アーカイブ (@NFAJ_PR) December 19, 2023
和田誠が映画愛を育んだ青少年期に注目。映画鑑賞記録をまとめた少年期のノートや日記、大学在学中に制作した日本未公開映画のためのポスター、NFAJの前身・国立近代美術館のフィルム・ライブラリーを主催者にした空想の上映会ポスターも必見です。#和田誠_映画の仕事 pic.twitter.com/o5dedoDo14
第2章「映画を描いた」
— 国立映画アーカイブ (@NFAJ_PR) December 20, 2023
和田誠の映画にまつわる画業を幅広くご紹介。東京新宿の「日活名画座」ポスターにはじまり、映画ポスターや映画書の装丁・挿画を手がけ、そのなかで映画人の似顔絵や名シーンの絵を数多く生み出しました。貴重な原画もご覧いただけます。#和田誠_映画の仕事 pic.twitter.com/BPYhg4ljtm
第3章「映画を語った」
— 国立映画アーカイブ (@NFAJ_PR) December 21, 2023
「評論家」ではなく常に「映画ファン」を自称した和田誠は、ビデオで映画を見直すことのできない時代、その抜群の記憶力で映画の魅力を語り、数多くの著書を残しました。そうした書籍のほか代表作『お楽しみはこれからだ』の直筆原稿も展示しています。#和田誠_映画の仕事 pic.twitter.com/poUseS97R1
第4章「映画を集めた」
— 国立映画アーカイブ (@NFAJ_PR) December 22, 2023
和田誠が長年収集した映画フィルムやポスターをご紹介。そのフィルムの数は300本以上に及び、ポスターは自身の監督作のセットに登場することもありました。『ダイヤルMを廻せ!』16mmフィルムや巨大な『バンド・ワゴン』ポスターなどをご覧いただけます。#和田誠_映画の仕事 pic.twitter.com/eVqYSugP35
第5章「映画を撮った」
— 国立映画アーカイブ (@NFAJ_PR) December 23, 2023
和田誠は短篇アニメーションに加え、異業種監督として4本の長篇映画を監督しました。各作品の準備稿や絵コンテ、ポスター、スタッフの似顔絵のほか、『快盗ルビイ』のディレクターズ・チェアも見どころです。会場内では作品の音楽や劇中歌も聴けます!#和田誠_映画の仕事 pic.twitter.com/fI6TdCEr5f
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