人と比べない

わたしは、常に自分と人とを比べている。
思考のクセって恐ろしくて、無意識のうちに、気がついたら比べている。

たとえば、
同僚Aさんはこんなに結果を出しているのにわたしは…とか
友人は結婚して子どもを産んで子育てに奮闘しているのに、わたしは独身…とか
あの人は自分の人生をしっかり生きているのに、わたしは自分がどうしたいかも分からず受け身で流されるままいきてきた…とか。
全てにおいて、何だかよくわからない比較対象がいる。もう思考回路がそうなっているのだ。
比べるのは良くないこと、意味のないこと、とわかっていても比べてしまう。

内省という特性もあって、基本的にぐるぐる考え続けて勝手に消耗してきたけど、
ふと、何でこんなに自分は苦しんでるんだろうと思った。
そして、苦しい時は大体いつも、
「自分と人を比べているとき」
だと気がついた。

自分の頭の中でぐるぐると考えて人と比べても、何にもならない。
人と比べることはとても苦しい。
ただひたすら消耗するだけだ。

人と比べない。
自分の現実を受け入れて、認めてあげたいと思う。
癖だからすぐには治らないだろうけど、心掛けようと思う。