読書中の意識
特にエッセイかな、本を読んでいるあいだにそれは出現する。
目は上下に文字を追いかけているのに、頭の中で昨日の会話や数年前の風景が浮かんできてしまうのだ。
色々なことが浮かんできて、気づいたらその声や景色が大きくなってしまう。。私はページを逆再生にように辿って同じ文章を数重に読む。
この現象は誰にでもあるのだろうか? まだ友達にも訊いたことはない。
私にとってそれは、少し愛おしい時間でもある。煩わしくもあるけど、文章のなかの“文字“という記号に、気づいたら”自分だけの風景や意味”が蓄積していて、気づいたらそれらが浮かび上がっている。
過去と現在が無い混ぜのものになって存在している気がして愛おしいと思う。
以上です
読んでくれてありがとうo(^-^)o
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?