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聞いたフリとちゃんと聞くの違い


こんにちは😃
大阪で趣味で美容師をしながら、企業様の採用のお手伝いなんかもしている38歳、男です。

勉強になったことや、感じた事を、日記がわりに書き留めます。少しでも誰かの気づきや力になればとnoteにしました。


さて、本日は【聞いたフリとちゃんと聞くの違い】というテーマです。

最近色んな所で人が辞めてしまうという話しを聞きます。辞める理由は様々で、仕方ない理由もあれば企業側に問題がある場合もあれば、本人に問題がある場合も思います。
辞めないようにしていくのは仕組みが必要ですが、すべての企業が辞めない仕組み(お給料や福利厚生など)を作るのに金額的な事も含めてリソースをさけるか?と言われるとなかなか厳しいのが現状です。
そんな中、大切になってくるのが属人的な仕組みで退職を止めるという事です。

僕もしばらく辞めたい人の話を『聞く』という事を仕事としてしてました。

辞めないようにするために必要な事の一つにこの『話を聞いてあげる』ということがあります。

僕もあと30分後輩に時間を使う(後輩の話を聞いてあげる)と辞めたくなる人が減りますよと言ったりします。

ただ、後輩の話を『聞く』ができてないリーダーが多いです。

よく部下が辞めてしまうリーダーっていないですか?もちろん感情で怒ってしまったり人間的に未熟だとリーダーシップを発揮できず退職者が多くなるはあります。ただ、良いリーダーにみえるのに結構辞めるみたいな事もあると思います。

そんな時は、『後輩の話を聞く』という事ができているか?を確認、共有した方がいいです。

話を『聞く』の多くは『聞いてるフリ』です。

話を聞くというと、相槌や共感やオウム返しなどが挙げられますがこれらはあくまでテクニックです。テクニックを使うだけではフリはできてもきちんと聞くはなかなかできません。話を聞いているようで実は話が聞けていない人はたくさんいます。

話を聞けない人の特徴
・自分の理解できた事だけを切りとる人
・自分の言いたい事を考えながら聞く人

自分の理解できた事だけを切り取る人が結構いますそれだと価値観が違う人の話は聞けないです。大切なのは価値観が違うという事を理解した上で、そんな考え方もあるんだと話を聞くという事です。
同じ話になりますが、価値観が違うからこそ相手の言いたい事は何なのか?を考えながら話を聞く事が最も大切になります。
※自分の意見で論破するのは論外


よく話を聞くための行動
・肯定も否定もしない
・相手を評価しない
・意見を安易に言わない
・話が途切れたらむしろ沈黙する
・好奇心を持つ

すぐ『わかった』は嘘だと思われます。かと言って否定も嫌われます。なので、なるほどと相槌を打ちながら気持ちよく話をしてもらいます。
その上で相手を評価しないという事が大切です。評価すると態度に出ます。態度に出さないために良いも悪いもなく、そういう話なんだと割り切って聞く事が大切です。
そして安易に意見を言わない方がいいです。
どう思いますか?に関しては意見ではなく相手の期待通りの回答をまずしてあげて、話を全てきちんと聞き出します。とくにリーダーは沈黙があると喋り出します。が、それだと自分のターンになってしまいます。沈黙を怖がらず、黙ってうなづく事でまた相手が話始めるまで堪える事も覚えないとダメです。その上で、自分と違う意見を持っている相手に対して何故だ?という【好奇心】を持つ事が大切です。この【好奇心】があるかないかが聞くフリとちゃんと聞くの分かれ目で相手にとって最も伝わりやすい所だと思います。

長々と書きましたが、『聞いてるフリ』はできても『ちゃんと聞く』はなかなかできないです。
でも、ちゃんと聞く事が離職防止になるのなら一度リーダーでちゃんと聞くためには?を話し合っても良いと思いますよ。

では、また明日👋

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