見出し画像

【別府】魅惑のグルメ 「餃子」

週末しか食べられない、幻の餃子がある。
そんな噂を聞きつけ向かったのが「ぎょうざ 湖月」。

別府駅から歩いて5分ほどのところにある、ソルパセオ銀座という商店街の横に狭い狭い路地があり、50メートルほど進んで見えてくる。

店内も狭くカウンターに6名しか座ることができない。
私が訪れた時は女性スタッフ2名が出迎えてくれた。

気になるメニューは餃子・ビール、以上。
どちらも価格は600円だ。

注文して程なく、お皿に綺麗に並べられた小さめのパリパリの餃子が運ばれてきた。お皿の上でキラキラと光る餃子は…宝石のよう。特製のタレとラー油を付け、いざ実食。

一口大の餃子は齧ると肉汁がジュワ~っと口一杯に広がり、次へ次へと箸が進む。そして、あっという間に完食。最初は一人前だけ…と思っていた私も、気が付けば三人前をペロッと平らげていた。

昭和22年の開業以来、長きに渡ってこの地で餃子を作り続けてきたという。
久しぶりに故郷に帰ってくる人々が「まだあったんだ」と安心して暖簾をくぐれる場所。そんな場所は、これからも第二のホームであってほしいと願う。

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?