《歯列矯正》マウスピース矯正に踏み切った女の記録② 歯を4本抜くことになった話《インビザライン》

前回の記事を読んでくださった方、ありがとうございます。

前回は、歯列矯正を決心した話をしました。

今回は、歯列矯正にあたって必要な抜歯についての話です。

・そもそも、親知らずの抜歯は必要か

私は歯並びが悪いのですが、なぜか親知らずは4本とも顔を見せてまっすぐ生えてきていました。

クリニックの先生(歯列矯正の担当ではない方)からは「綺麗に生えているので抜歯をしなくても生活できる」と言われていましたが、

歯列矯正を担当する先生からは
「このままでは歯を動かすためのスペースが確保しづらいので、抜歯を勧める
と言われ、4本とも抜歯をすることにしました。

ネットでは「最近は抜歯をしない歯列矯正が主流になってきている」という話も見ましたが、
私のように歯が詰まって生えている場合は抜歯をすることも多々あるようで。

前回の記事で書いた歯科助手さんですが、
その方は親知らずが埋まって生えてきていたので別の歯を2本抜いたそうです。

もともと歯と歯の隙間が空いている方だったら
抜歯は必要ないのかなと思います。

ちなみに、「どうしても抜歯したくない!」という方はどうするかというと、複数の歯を少しずつ削り動かすためのスペースを確保していくそうです。

・親知らずを抜くことによるメリット

私は親知らずが問題なく生えてきていたのですが、人によっては横向きに生えてきたり、そもそも埋まって歯が見えないということもよくあるそうですね。

そこまで悪くない歯並びの方でも親知らずが生えてきたことによって別の歯が圧迫され、並び方が悪くなることがあるので、抜いたほうが良いと言えます。

先生いわく、親知らずは一番奥に生えていることもあり、磨き残しが発生しやすいので虫歯になりやすいとのこと。
抜くことによって虫歯のリスクを減らすことが出来ます。

・親知らずを抜くことによるデメリット

悪い点が多い親知らずですが、
「不要なものがわざわざ生えてくるなんて、人間の体どうなっとんねん!」
と文句を言いたくなってきます。

ですが、そんな親知らずにも良い点があります。

先生いわく、親知らずが問題なく生えている場合、別の歯が虫歯になった際にスペアの歯として使えるとのこと。

例えば…
親知らずの手前の歯が虫歯になって神経がやられてしまった場合、親知らずを抜いてその歯の代わりに使うことが出来るのです!
親知らずを抜いてしまうと、替えがない状態のままということですね。

ただ、神経やられるほど虫歯になるくらいの人は、親知らずも虫歯になっていそうな気がします(笑)

・私は抜きます。

以上を踏まえた上で、私は親知らずを抜くことに決めました。

1番の理由は、他の歯を動かすためのスペースを作りたいということ。

他の歯を削ることも一瞬考えたんですが、健康な歯を削るよりはデメリットの多い歯を抜いたほうが良いかな、と思ったからです。

全部の歯を一気に抜くのは負荷が高いので、1週間に1本のペースで抜いていくことになります。

次は、親知らずを抜いた体験記事になります。

ここまで読んで下さった方、ありがとうございました!

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