留学生のキーガンと最後の夜

3ヶ月間、僕の家に留学生としてホームステイしていたカナダ人のキーガンと今日は最後の夜です。
出張ばかりで一緒に過ごした時間は少ないですが、かなり寂しくなってきました。
16歳で輪島の地に来た彼は、これから3ヶ月ずつ他の3軒の家を転々としながら、1年間かけて海外での生活を経験していきます。

さっき、「キーガン、今日は何が食べたい？」って聞いたら即答で、「ラーメン！！！」。
うちに来たばかりの頃は、日本の出汁文化に慣れないと言っていたのに、3ヶ月で凄まじい成長です。

ティーンエイジャーの時に海外に1人で乗り込むというのは、きっとすごい経験になるんだろうな。
明日はみんなで笑顔で送り届けようと決めています。

今は、スタバでこの3ヶ月の思い出話に花を咲かせています。
今まで自分は海外でホームステイをさせてもらう機会が沢山あったのですが、今回初めてホストファミリーになってかつての自分のホストファミリーの気持ちが少し分かった気がします。
やっぱり人の絆は血縁だけじゃない。

キーガンの今後の人生にとって、輪島での生活が素晴らしい糧となってくれたら、ホストファミリー冥利に尽きます！