2020年11月の記事一覧
自動筆記2 誠に自由
白い鳥のようにするすると、いやさらさらと、意味のようでも遠意ところの幸せで、お腹のやうに見様見真似で表されていた。大事にも大事にもならないようにも、住処は別れているので合わさることのない蟹の悲しみや喜びのような滝が落ち、草木の靡が、扉のやつだったし、内側で悦びがすくすくと伸びていたりしたり。何も、立ち込めてないで、触ってミテ、柱の裏とか表を考えてるようなものよ、そこには何もないんだし畑だし。愛にも
もっとみる自動筆記1 ワンワン U・x・U
愛それた道があって、時にはご飯のようなようでも、三鷹の町のようでもあったり、駅で止まってる草とのじゃれ愛の中で友達になった木漏れ日とか。今の中で絶え間なく、さらばぎんぎんの人生となりて、いかようにもなる。franchiseな、異様さが多運を極めているのか、触ってほしくなった。選ぶ暇がないので、山を動かしてるし、玉に囲まれて、息が土に浸透するくらいしんとなった。良いんですか、と思ったり思わなかったり
もっとみる11/4 自我の巡回超え
身体に埋め込まれた星々みたいな太ももの柔らかさが、酸素に思えていたような些細な針に気づき、観察していた。そのありがたさは、さらなる気づきを生み、バレエの踊りのような趣き側にもスパイラルがあるらしかった。しんとした夜道に、脈動のように通り過ぎる車音。光の点と点を繋ぐ意識は線となり、縛り付けるように重なり合いながら、視界をミイラのように覆い、何もかも青信号で満たされた。閉ざされているからこその広がりは
もっとみる11/2 生命コミュニケーション
雪を踏みしめた時の音が、どの世界にもまだ存在していないユーモアに聴こえて、笑いが止まらなかった。涙と呼ばれてる、凄いゲームっぽいものも頬を伝うくらい出た。髪は相変わらず伸びていて、ハムスターなら即死しそうな水色の風が吹いて、靡く。その踊りのような姿や動きが、背後に加わり、ますます楽しかった。木々は、木々と呼ぶに相応しいくらい立ち並んでいて、全部の木にびっしり葉が生えていた。季節外れに思えることが自
もっとみる10/28 悩んだ末吉
身体さえ幻想であるような不思議な視界で、今まで不自然になるほど考え込んでいたものが、何だこんなことか、と、何も持っていない中で完全な幸福を宿しているような所作を適所に見せるお婆ちゃんの部屋のクローゼットのように、すっきりと見えなくなるまで小さくなって、やがて細い細い糸が触ると血が出てしまいそうなくらいぴんと張っている姿になった。私は点在しつつ緩やかに流れる雲の背景を空と名乗りながら覆っていてもおか
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