見出し画像

【連載開始】「落ち着ける場所を探すあなたへ」週刊フォースプレイス#1

タクシーはフォースプレイスになる。
僕はこれを提唱しています。

これまでは
タクシー運転手として仕事をするなかでなんとなく見て、感じたことからそれ(フォースプレイス)が可能だと感じていましたが、
お客様のある会話をきっかけに、本格的に提唱すべきだと感じるようになりました。

「最近、ウチの会社はメンタルヘルスに力入れてて. . . . 」
「今は生涯で5人に1人が心の病になるらしいからね~」
「ウチの社内診療所は内科、外科を外してメンタルヘルスだけに. . . 」
https://note.com/taxi_driver1/n/n323f48dcbfaf
(「タクシーは日本を救う. . . ?」メンタルヘルスにおける、タクシーの役割。)

フォースプレイスは、昨今日本を賑わす過労自殺、長時間労働、パワハラ、モラハラ等、こころの病気も蔓延してきた日本でメンタルヘルスにおいても必要な部分にもなれると考えています。

ということで
今後は毎週、フォースプレイスに関するお話を書き続けてしていこうと思います。

ご挨拶遅れました、
『「タクシーを移動手段からエンタメに変える」日本タクシーエンターテインメント協会』
の発起人、ヨナシロです。

週刊フォースプレイスは、
そういう怪しい団体を立ち上げたやつのバカげた戯言です。
読んだところであなたのタメにならないことだけは理解しておいてください。

今だけは。


ーーーーー

フォースプレイス。

フォースは、第四の
プレイスは、場所、位置、といった意味を持っています。

「フォースプレイス=第四の居場所」です。

第四の居場所という早くも四つ目になっているその概念は
サードプレイス(第三の居場所)というところから見ると理解しやすくなります。

現代人の三つの居場所

いま、現代人には三つの“居場所”が必要だといわれ、この三つが定義されています。

家庭や自宅、生活を営む場所 
「ファーストプレイス」

職場や学校、最も長い時間を過ごす
「セカンドプレイス」

自宅、職場とは隔離した“心地よい”第三の居場所 
「サードプレイス」

ファースト、セカンドのふたつは誰もが思いつく場所があると思います。
三つ目のサードプレイス。

これはアメリカの社会学者レイ・オルデンバーグ氏が提唱した概念で
オルデンバーグ氏自身が、アメリカの自宅と職場を行き来する自動車依存型の都市社会を観察し
ストレスの多い現代社会を生き抜くには、潤滑油の役割を果たす場所が必要
と考えたことで生まれたものです。

サードプレイスにも種類があり、
カフェや公園、カラオケや図書館、個人個人が居心地の良いマイプレイス型や、
人と交流することで居心地の良さを感じる交流型、
それぞれの趣味や価値観によってサードプレイスにもカタチがあります。

近年では、スターバックスがサードプレイスを意識した店づくりで
くつろげる居場所として有名です。

細かく知りたい方は、こちらの記事を読むとわかり易いです。

そんな三つの居場所に続いて第四の居場所となれるのがタクシーだと僕は思っています。

第四の居場所

現代人において必要な三つの居場所がある中で、
私は第四の居場所『フォースプレイス』をタクシーが担えると思っています。

現代人は悩みを多く抱えています。
特に日本は、物に溢れ、衣食住にほぼ困らない先進国でありながら2019年の幸福度ランキングでは58位という結果です。
⦅G7(先進7か国)で最下位⦆

近年でもこの結果。
2015年 46位
2016年 53位
2017年 51位
2018年 54位
2019年 58位

このランキングで全てを判断したいとは全く思いませんが、あなたの周りを見渡して幸福感高く毎日を過ごしている人がどれほど思い当たるでしょうか。

ちなみに上記の記事に対しては、
「幸福の概念が違うので、ランキングにする意味は無い。」
「こんな調査下らない 信用度0」
「こんなランキングがあてにならないのは周知の事実だが、それよりもあいも変わらずこの手のランキングを毎回持ち出して来て騒ぐメディアの見識のなさがいちばんの問題だ。」
このような反応が見受けられます。

幸福度ランキングの上位の国ではどんな反応が見られるのでしょうか。

せめて
「俺は幸福だ!」
なんて言うおめでたい人が一人でもいるならば、希望もありそうだけど. . . .。
こんなことに批判的反応を示したり、どうでもいいニュースをsnsで叩くことやタクシーから街中を見る限りでも、この幸福度ランキングは間違ってはいないとも思えます。

そんな、現代人の悩みの中で多いのが人間関係。
付き合いたくなくても付き合わなければならない上司、
どうやって接したらよいのか分からない部下、
関わらないことが最善の選択ではありますが同じ職場である以上そうはいきません。

さらに、
大人になればなるほど出来なくなる“本音を言える友達”
snsで繋がるも、どこかツナガッタ感覚のないフォロワー

それぞれが、悩みを持ち、どこにも打ち明けられない中で、
唯一何を言っても周りに聞かれない場所。

それがタクシー。

ファーストプレイスでも、セカンドプレイスでも、サードプレイスでも
出来ないこと。

“誰にも言えないことを言える”
“一生会わないからこそ打ち明けられる相手になれる”

そんな第四の場所としてタクシーがひとつの居場所になると確信しています。

気が楽になる場所

最近、こんな記事をみつけました。

「姉の紹介で知り合った当時56歳の“赤の他人のおっさん”と共同生活」

私は、赤の他人のおっさんと住んで救われたわけでもなければ人生ゴールしたわけでもありません。ただ少し、気が楽になっただけ。でも、その「少し気が楽になった」ということが大切で、それを求めている人は今の世の中にはたくさんいるんじゃないでしょうか?

赤の他人のおじさんと住む、というのは中々抵抗がある方も多いかもしれません。

ただ、この記事にもあるように「少し気が楽になる」場所が実は欲しい人もいると思います。

赤の他人と同居は出来なくても、
タクシーであれば赤の他人と同乗ができ、
ほぼ犯罪になる心配もなく安心して帰宅出来ます。

今の世の中で、誰にも出来ない話をどれだけ話しても漏れる心配なく、
聞いてもらえるのはタクシーくらいじゃないでしょうか。

値段の心配や、逆にセクハラまがいの運転手がいることも否定はしません。

それでも、あなたの落ち着く場所としてタクシーは存在出来ると思います。

あなたの第四の居場所になると思います。


ーーーーー

ありがとうございました。

週刊フォースプレイス。
「タクシーはフォースプレイスになる」というスローガンと共に、
普及に向けて毎週お届けしていきます。




ーーーー

日本タクシーエンターテインメント協会では、
「タクリスト」の創出に力を入れています。

ーーーー

当noteで運営しているマガジン(全記事無料)

タクシーエピソードを常に探しています。

あなたが体験した誰かに話したい
「感動したタクシーエピソード」
「驚きのタクシーエピソード」

を知りたいです。
#タクシー で投稿された記事もマガジンとしてコレクションしています。

あなたの体験談が日本を面白くするエンタメに変わるかもしれません。

次のエンタメはタクシーから生まれる


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?