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タクシー転職における少しの準備とコツ

みなさん、こんにちは。
タクシーちゃんねるのげん太です。
いつも記事を見ていただき「いいね」等、反応ありがとうございます。
少しでもみなさんの役に立てていれば嬉しいです。

本日は『タクシー転職における少しの準備とコツ』というタイトルで、タクシー転職を考えているみなさんが、これから成長するであろう優良企業に入社できるよう準備とコツについてお伝えします。最後には私が思うこれからの転職の仕方についてもお伝えします。最近の傾向ですが、東京のタクシー会社は面接でしっかり落としてきます。そうならないように私は事前に会ってサポートをしていますが、最後までぜひ読んでみてください。


タクシー転職の準備について

服装はスーツで行こう

タクシー転職の面接ではスーツを着ていかなくても受かる時代はありましたし、今も採用される会社があります。しかし昨今のタクシー業界は業界の移り変わりが激しく、より優良会社が生き残り、成長していく時代です。あなたがどの会社に所属するかで、稼げるようになるか稼げないままなのか。家を買えるのか買えないのか。(社会的信用も含む)休みやプライベートの時間を多く獲得できるのかが変わってきます。つまり会社選びが非常に大切です。優良会社は面接をスーツ姿で行う傾向があります。スーツ姿の方がタクシードライバーとしてデビューした後の制服姿を想像しやすいこともあって、採用担当者側もこれからの人の活躍をイメージしやすいことでしょう。服装はできるだけスーツで面接へ行くようにしてください。(オフィスカジュアル等、指定された場合はその指示に従って下さい)

書類はきちんと用意しよう

事前に準備する書類をきちんと用意しましょう。具体的には履歴書の日付、誤字脱字、使い回しによる不正確な通勤時間等には気をつけてください。また顔写真は接客業の側面もあるため、注視してくる会社が多いです。主に清潔感を見ています。書類は使い回しでもいいですが、前日までに編集、完成させて確認することで多くの粗相を防ぐことができます。また最近はアプリ等で証明写真を撮影、添付するサービスも出ていますので自宅にいながら短時間で履歴書の作成が可能です。志望理由等も難しく考えるのではなく企業側が採用したくなるような志望理由、書類の全体的な見栄えを意識すると良いでしょう。※個人的には書類選考に顔写真は要らないと思っています

入社時期や意欲を明確にしよう

入社時期や入社意欲を明確にして面接や説明会を受けることが、実は1番の面接対策かなと思っています。入社時期や入社意欲が明確であればあるほど、質のいい質問も思いつくし、採用担当者には「あなたの熱意」として映ります。多くの人が未経験からタクシードライバーという職種を目指していると思いますが、いくらタクシーの魅力や介護タクシー、キッズタクシーの将来を語ったところでこの道が長く多くの求職者を見てきた採用担当者から見たら、またその話か…程度です(もちろん建前として話すことは大正解)実際の現場のことはやってみないと分からないし、外から見ているイメージと現場の仕事の実態が違うことはタクシードライバー職でも当てはまります。だからこそ、あなたの本気度を伝えるためにも入社時期と入社意欲だけは明確にしていくのです。これは未経験者でも経験者でも誰にでもできることです。

タクシー転職のコツについて


年中採用だけど狙い目は応募者が少なく、離職者が多い時期

タクシー転職における狙い目の時期とは応募者が少なく、離職者が多い時期です。まずは応募者が少ない時期は真夏(8月)と4~5月です。あとは年末年始の12月等も暇だよねと知り合いの転職エージェントからはよく聞きます。タクシー会社は年中採用ですが、AB型賃金の場合は4月、8月、12月といった時期に臨給(積み立てたボーナス)が支給されます。それをもらう月の月末や締め日で辞める方が多いので4月、8月、12月は離職者が多い傾向があります。なのでもしあなたがより有利なタイミングで転職をしたいならば4~5月、8月、12月をおすすめします。※とは言っても人物が良ければどの月でもどんな状態でもしっかり内定が出るので私のオススメは転職したいと思ったらできるだけ早く、1歳でも若いうちに入ることです。

やる気が伝わる志望理由

やる気を伝える方法については前述した「入社時期や入社意欲」を全面に出すことで本気度が伝わるのかなと思います。志望理由等については通りやすいものがあるので、サポート入っている方には必要に応じて助言しています。少しだけ具体的に言うと志望理由は「タクシーを選んだ理由」と「この会社を選んだ理由」の二段構えでいけると説得力が増します。例えば、「やった分だけ稼げる、人と接する仕事が好き」と言うのはタクシーを選ぶ理由です。「教育や社風が〜」みたいなのはこの会社を選んだ理由です。ここを分けて考える&作るとやりやすいかなと思っています。

実際に受ける会社のタクシーに乗ってみよう

と言っても会社のことなんて分からないよ!志望理由なんてないよ!と思ったみなさん。行動量が足りないですよ。それではよほど若い人でない限り優良会社は落ちる可能性があります。そういった方はぜひ『自分の受ける会社のタクシー』に乗ってみてください。色々気付くことがあると思います。乗車体験の中で「なんかいいな!」ってあなたが率直に思ったこと…それを「その会社を選んだ理由」として話してもいいです。今時、日本交通さんもkmさんも車体も車内も接客も大体同じじゃん?と思いますよね?そんな時は「たまたま乗ったタクシーが御社のkmグループの車でした。〜(いいなと思ったこと)〜。実際にお世話になった経験から興味を持って求人を見て〜(あとは建前でもなんでも)〜。」会社を選んだ理由は他社と比較するのではなく、あなたがいいなと思ったことを率直に言えば伝わります。ぜひ実際に面接を受ける会社のタクシーに乗ってみてください。私もごく稀にそういった方をお客さまとしてお乗せしますが、缶コーヒーの差し入れがあれば本心で話しています笑

私が思うこれからの転職における最強ツールについて

私が思うこれからの転職で大切になってくるであろう考え方をお伝えします。ズバリ「リファラル採用」です。簡単に言えば、知り合いから紹介してもらって通常の選考を受けるという手段です。その際に大切になるのが「推薦文」です。この推薦文は長所を具体的に、欠点は捕捉をしてもらうといいでしょう。そして、推薦文を書いてもらえるようなwin-winな良い関係性の「良い仕事上の仲間」とふわっと繋がっておくことは「良い情報の仕入れ先」にもなり得ます。これは現場仕事だとか、プロジェクトマネージャーだとか関係なく言えることです。私は直接会って転職サポートをしている人に関しては推薦文を書いています。地味なことでもその人のために私がやれることはやっています。YouTube動画の中で自前で宣伝をしていますが、私の転職相談の価値はそういうところにあると思っています。

今の時代、自分が転職を希望していなくても、転職をしなければならないことも多くなるでしょう。その時に慌てなくてもいいように良い仕事上での仲間を作ることをゆっくり意識したら良いと思います。自分が推薦文を書いて欲しいと思うのであれば、率先して先に書いてあげてくださいね。そういった人たちが知り合いにいる状態というのが最も最強の転職、キャリア作りになると私は思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう。


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