なんで勉強しないといけないの?

誰でも一度は疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。

「こんなこと勉強して何の意味があるの?」

将来姪にそう聞かれたときの答えとしてはっと思いついたものを備忘として記録しておこうと思います。

答えとしては「何の意味があるかは自分で探すもの」です。

そして私の場合は「将来に向けた資産構築」が勉強する理由です。

以下、その理由を示していこうと思います。

資産とは何か。勉強とは何か。

そもそも資産とは何でしょうか。

多くの人は自分が今持っているものを思い浮かべるでしょう。

例えば持っている車とか家とか漫画とかetcetc

しかし私はこれを「最終的にお金を生み出すもの」と定義しています。

なのでたとえば車や家を持っていても活用できていなければそれは負債になりえます。維持費かかりますから。

私も大量にマンガを持っていますがそのほとんどは資産ではありません。

ただ漫画家志望や漫画家にとっては持っているマンガは資産といえるでしょう。

それを念頭に勉強することがなぜ資産構築につながるか考えてみたいと思います。

例えば私がよくする勉強は税金関係の勉強です。

なにも楽しいことはなく、世の小学生や中学生と同じように「こんなこと勉強して何になるんだ……」と恨み言をつぶやきながら勉強しています。

学生と違って勉強しなくても即、叱られるということはないにもかかわらずなぜ勉強しているのか。

これは将来的にその知識を活用してお客さんのお役に立つことでお金をもらって生活しているからです。

またちゃんと勉強しておかないと将来的に食いっぱぐれるからです。

お金をもらっているのでここで身につけた知識は立派な資産といえるでしょう。

つまりそれが、つまり資産構築が、私が勉強する理由といえます。

これは学生の勉強にも通じる部分はあるでしょう。

例えば基本的な四則演算ができなければ多くの仕事はできないでしょう。

それは逆に言えば学生時代に基本的な四則演算ができるという資産を構築したことでいろんな仕事ができるようになった(いろんな仕事をする土台となった)といえます。

学生の勉強の特殊性

とはいえやはり学生の勉強は特殊といえます。

全員が同じことを同じだけ勉強するというのは、当時は普通だと思っていましたが、やはり特殊だと言わざるを得ません。

だってみんなができることならわざわざお金を払って依頼する必要はないでしょう?

つまりお金につながらない=資産構築にならない、といえるわけです。

ここからはだいぶ偏見交じりなので頷ける人だけ頷いてくれればいいんですが、学生にとっての勉強は鞭打ちの意味があるのではないかと思ってしまいます。

他人から押し付けられたことを大した理由もなく無理矢理一定程度までやらせるということがどんな意味を持つのか。

そう考えたときにぱっと思い浮かぶのは、「将来働いて理不尽を押し付けられたときに従順な人間を養成すること」くらいしか思いつかないのです。

要するに巷で言われているような奴隷育成ですよね。学校の意味って。

たとえば履修する教科を選択制にするだけでも、同じことを教えるにしてもだいぶ意味合いが変わると思うのですが、寡聞にも私はきいたことがない。

今回のコロナである程度そのあたりの議論も多少進むかなと思ったのですが、今のところ全く起きる気配がないですし。

これからかな?

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