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「賛同します。」と【働きかた】の考察note

『私は最低賃金+40円・手取り9万8千円で働く非正規図書館員です。図書館の今を知り、未来のために署名をいただけませんか?』

日本という国。さまざまな主義主張。それに己のアイデンティティを預けるのは止めにしませんか。日本はあなたでは無い。保守も革新もあなたでは無い。あなたはあなたという独立したひとりでしかあり得ません。生まれ落ちた瞬間から。恐れることはありません。だってみんながそうなのですから。

日本古典文学を学んだ端くれとしてはいうと、昔の日本の人はもっと怒っていました。

〈終わりに〉
とある市立図書館の会計年度任用職員・アサ

図書館員の待遇改善のため、私は日本政府に4つの提案をします。

  1. 雇用年限の撤廃

  2. 最低賃金2000円へ

  3. 退職金の支給

  4. 図書館員の研修充実と司書資格取得の全額補助


 詳細は、ぜひリンク先を訪れてほしいと思います。その境遇を想像するのがたやすい環境に身を置くひとりとして共感しますし、応援します。
 アサさんの夢が実現することを、わたしも心から願っています。

”大人から干渉されない秘密の図書館”

私の将来の夢は本に囲まれた家に暮らして、子どもたちを招待することです。そこは子どもがいくら喋っても走っても誰も怒りません。本だけで無くマンガやゲームもあり、寝ちゃってもいい。お腹が空いたらおにぎりやパンを食べれる。大人から干渉されない秘密の図書館です。私が子どもの時、そん場所があったらと夢見ていた場所です。

〈終わりに〉
とある市立図書館の会計年度任用職員・アサ

 さて、ここからはkokage|noteからの考察の時間。ご興味のある方はぜひ読み進めてくださいますよう。

最低賃金労働環境

 前回のnoteでちらりと書きました。職人が働く、最低賃金の職場に今は身を置いています。労働環境について、いくつかリストに挙げるとこんな感じです。(わたしにはあてはまらないものがあります。職人(技術者)じゃないからです。)

  1. 最低賃金、時給制

  2. 昇給無し(国の最低賃金の額面通り)

  3. 非正規雇用

  4. パート勤務(実態はフルタイム勤務+サービス残業(つまり無給の時間有り)+持ち帰り仕事有り)

  5. 再雇用制度

  6. 正社員登用制度

  7. 交通費支給

  8. シフト勤務制

 大型商業施設が年中無休ですから、はいっているテナントにも定休日は無いし、盆正月休みもありません。台風でバスが運休したときだけ部分的にあります。

コロナ騒動の影響による無収入になる背景

 このコロナ騒動時代で休業措置がありました。現在も、その影響による業績不振で勤務時間短縮および労働時間(自主的な)短縮があります。すると、こういったことが生じました。

  1. 緊急事態宣言による大型商業施設休業措置に伴いテナントも休業

  2. 労働時間短縮によりシフト(勤務)時間の削減

  3. 濃厚接触者および濃厚接触者疑いの報告義務に従い、PCR検査を受検するので強制的な欠勤のち自主的な欠勤

  4. PCR検査結果陽性により長期欠勤

  5. 過剰なウィルス対策による体調不良

  6. 同調と同調圧力によるワクチン接種と体調不良による長期欠勤

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