スタートアップ/ベンチャーの給料事情~経理財務編~part1
今回は皆さんがとても気になっているでしょうスタートアップ/ベンチャー企業の「給料」のお話に触れていきます!
今の自分の市場価値はどうなんだろう?と気になっている方は多いと思います。
あと、
皆さん、好きですよね?
お金。笑
(あくまで経験に基づいた私見ですので、ご参考までに!そして、必ずしも年収UP出来るから転職しましょう!と言いたい訳ではありません!!)
給与水準が上がってます
結論から言いますと、ここ1~2年、経理財務の年収相場(特にIPOを目指す上場準備企業)ぐーんっと上がってきてます。肌感だと、ざっくり100万くらいです!採用側も大変。。
早速ですが、下の表を見て頂きましょう。
※東京商工リサーチより
一目見て頂ければわかりますように、上場企業との平均年収、そんなに大差がないですよね?(※データは経理財務ではありませんが)
そう、「スタートアップに行く=年収減」という考えはもう古い!と言っても過言ではないですし、特に経理財務の方!年収アップする可能性大ですよ。
いやいや、データだけで言われても・・・と思っている皆さんにベンチャー求人の年収感をスキルと照らし合わせてお伝えさせて頂きます。
※架空の人物を作り上げております。ご容赦ください。
レンジ① 年収350万~500万
→400~450万のオファーを貰えるかも!
ポイントは、
①簿記2級を取得している②年次決算までの体系的な経理の理解をしている
→(ベンチャーでも)500万を超えるオファーを貰えるかも!
ポイントは、
①上場企業の経理実務を経験している②監査対応も経験
→480万のオファーを頂きました!
ポイントは、
①決算から税務申告まで携わっていた②給与水準が低い業種であった
3パターン挙げましたが、いかがでしょうか。
あれ?結構年収高くない?自分の方が経験値高いのに?と思った方もおりますよね?
あと、思っているより年収が低く、気付かずに買い殺されてしまっている原因として「会社の事業の特徴や業種を考慮せずに在籍してしまう」です。
語弊があったら良くないので、詳しくは述べませんが、要するに「儲かってますか?」ということです。
それでは次にマネジメントレイヤーになる年収600万のオファーを勝ち取るスキルに移りましょう。
レンジ② 年収600万
→600万以上(650万前後)のオファーを貰えるかも!
ポイントは、
①経験としては浅いが、幅広く網羅的に上場企業で経験してきた②マネジメント経験あり
→600万以上のオファーを貰えるかも!
ポイントは、
①連結決算から監査対応、税務申告まで一気通貫で経験②人手不足で1人の守備範囲が広かった
→「時短」でも600万以上のオファーを貰えるかも!
ポイントは、
①開示資料の作成経験が8年以上②上場企業での経理経験が豊富
ごくごく一例ですが、いかがでしょうか?
なんとなくですが、掴んで頂けたのではないでしょうか?
やはり、「決算、監査対応、マネジメント経験」そして「開示資料作成」がポイントになってきますね。
裏返しになりますが、気を付けなければならないのが、未上場の中小企業で長年経験を積まれている方です。経験年数があっても、それ以上のキャリアアップが望めない=年収が上がっていかないのが現実なので、よくよく注意してください!
自分の年収が気になるなーという方は是非、こちらからお話のお申し込みくださいませ!
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