Alibaba Cloudミートアップにお邪魔してきました!
昨日、Alibaba Cloudミートアップなるものに行ってきました。
適当に良い勉強会ないかなとconnpassを漁っていたらたまたま目についたのですが、これを見つけるまでそもそもAlibabaがクラウドサービスやってるなんてことも知らなかったのでこの会で知ったことすべてが新鮮でした。
Alibaba Cloudミートアップとは
Alibaba Cloudは今月で3回目で、「Alibaba Cloudのサービスに関してもっと知ってもらう機会となるよう」に開催しているものだそうです。
AmazonのAWSやGoogleのGCPは知っている人が多いので、それと比較しつつAlibaba Cloudがどういうものかがわかる会でした。
Alibaba Cloudのフル機能は中国で使えて、それが他の国でもどんどん使えるようになってきているという状況らしいので、そのあたりのロードマップですとか、Alibabaならではの取り組みの話が聞けました。
AWSのEC2的なサービスの概要みたいなものもありました。料金形態とかリージョンとかの状況が少し違う部分があるくらいで基本的には同じだなという印象でした。
会の途中にはピザとビールが得られたのでとても良かったです!笑
Alibaba Cloudについて思ったこと
Alibaba Cloudなるものの存在すら知らなかった身として、基本的にはAWSとかとほぼ変わらんな、というのが率直な感想でした。細かいところがわかっていないのでもしかしたらいい点があるのかもしれないですが、ただVPS使うとかだったら別にどれ使ってもいいし好みの世界なのかなと思いました。
あとはビジネス的に中国圏内にサーバーを置くということそのものが意味があるとかだったら活用価値はあるのかなという感じです。
DataVというものはおもしろそう
Alibaba Cloudの一機能のDataVは実際にデモも見せてもらったのだけれど、これは夢があるサービスだなと思いました!リアルタイムに情報が更新されていくしGoogleのDatastudioとかよりも全然テンション上がる見た目なので普通に使ってみたいですね。どこまでカスタマイズできるものなのか全然わかってないですが、使いこなしたら絶対楽しい!
こんな感じでデータを可視化していったら思わぬ発見もあるかもしれないし、データビジュアライゼーションの力を感じました!
機械学習やっている学生は天池(tianchi)やってほしい
天池はGoogleでいうところのKaggleで、課題に対して最適なモデルを提出できると賞金がもらえるという制度です。
機械学習をやる際に最初に問題になるのはデータセットだと思うのですが、データセットも手に入るし、良い学習をさせることができればお金がもらえるチャンスもあるという一石二鳥な美味しい話!!?勉強がてらやってみるとすごくいいんだろうなと勝手に思いました。あまり日本だと知っている人もまだいないんだろうしKaggleとかより競争率低かったりするんですかね。
City BrainはAlibabaの強さ!?
あとはAlibaba Cloudの活用事例としてCity Brainというものも紹介されていました。City Brainというのは、中国の杭州で行われている取り組みで、街中にカメラを設置して、その動画を用いて交通状況をリアルタイムで解析して、信号を制御したり事故を検知して対応したりする仕組みを導入しているようです。
個人情報保護を完全度外視していて最強ですね!良いのか悪いのかは別にしてこんな社会実験を迅速にやってのけてしまうのは、中国以外ではできないことでしょうね。こうしたことをガンガンやっていっているAlibabaの勢いをものすごく感じました。
この社会実験がとても気になったので、会の後結構調べたのでいくつかリンクも張っておきます。笑
最後に
何も知らぬ状態から徐に参加したのですが、中国の勢いというか熱をすごく感じた会でした!今までもクラウドサービスを卒なく提供しつつそれを基盤として様々な取り組みを展開しているのがAlibabaなのかなと思いました。
このビジネスの手堅さにとても惹かれたしこれからもウォッチしていきたいなと思いました!肝心のAlibaba Cloud触ってみたよ話はまた別で書きたいなと思います。
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