8月1日、約半年ぶりにお客さんの前で演奏します。 西多摩のキャンプ場で開催されるライブフォレストフェス。

べべ1

8月1日(土曜)、約半年ぶりにお客さんの前で演奏します。
西多摩のキャンプ場で開催されるライブフォレストフェス

豊かな自然に囲まれ「3密には程遠い環境」とのこと。

安全性を高めるための取り組みも開催ごとにアップデイトされ、徹底しています。もし来られそうな方はぜひ。

現場でお客さんと歌声や想像力を投げあって、その日の音楽を共に作りあげていくことが、どれほど自分の人生において重要なことだったか、改めて思い知った半年間でした。
魂の居場所を失ったような。
それは収入を絶たれるといった実際的な問題以上に大きなことだったと思います。

なので、8月1日、生で観てもらえたら嬉しいけど、けして無理はせず、体調をよく観察して下さい。
いま色んなオーガナイザーさんが限界まで追い詰められながらも、生存を賭けてギリギリのところで新しいイベントの形を模索していますが、もしクラスターが発生して槍玉に挙げられるようなことがあれば、シーン全体が後退を余儀なくされます。

主催やイベントスタッフさんだけでなく、僕ら演者とお客さんのあいだでも、こうした貴重な機会の一つ一つをお互いに大切に守っていくことができれば、その分だけライブシーン復活の日が近づいてくると思います。

(多少離れているにしても)隣に居る、
誰かの安全と幸せを願いつつ、音楽に身を委ねる時、
「Distance」はけっして孤独だけを示す言葉にはならないでしょう。

程度の差はあれ、いつだって我々の間にある距離と差異が、音楽を生んできたからです。

そして音楽は、物理的な距離を無効化してしまう、なんとも不思議な抱擁だからです。

読んでくれてありがとう。
音楽を愛するすべての人に、敬意と感謝を込めて。

noteでの記事は、単なる仕事の範疇を超えた出来事について、非力なりに精一杯書いています。サポートは、問題を深め、新たな創作につなげるため使用させて頂きます。深謝。