見出し画像

買い物ラビリンス #1

はじめまして。
TAVARATスタッフのミナミダです。

本日より、タバラットのスタッフブログを始めることとなりました。
今のところ週一回のペースで更新予定。数名のスタッフでそれぞれの日々思ったことや、趣味のこと、また業務のことなどを記していく予定です。

さて、第一回目を担当することになりましたが、簡単に自己紹介をしておきますと、私はタバラットの商品デザインや商品の販売ページの構成・テキスト、また主な写真撮影などを行っております。

この投稿が第一回のブログではあるのですが、、実は文章を書く行為が幼少のころから大の苦手で。小説や本を読むことは好きなので自分でも不思議に思いますが、書くことはどうにも。とはいえ、ブログを書くということなので、業務にも関係することで、自分の大好きな「買い物」について記していこうと思います。

まず、買い物は本当に楽しいです。いい買い物が出来たときはメンタル的にも最高で、とても調子がいいですが、失敗したときの後悔・反省も多大なるものでもあります。そんなこんなを繰り返して、どこかを目指しているわけではありませんが、出来ることなら”楽しい”買い物になる精度をあげつつ、時には分かって”失敗”できる余裕を持つことができれば良いのかもしれません。

さて、買い物の分類分けや、店舗とオンラインストアのことなど、考え出すと書いてみたいことはたくさん湧いてきたのですが、それらを一つにまとめる技術も時間もないことに書き出しながら気づいたので(論文みたいな書き方を始めていたのですが、まったく収拾がつかなくなりそうで断念しました。。)、最近の印象深い買い物について書いていくことにしました。

まず今回はこちら。

高橋恭司さんの写真作品

こちら、実は購入はしていません。第一回から買っていないものの紹介になりましたが、見たときにとても悩んで、なんなら今も悩み中ということでお許しください。

この額装された青いフィルムで覆われたスナップ写真は、写真家の高橋恭司さんの作品です。これは大阪・谷町六丁目のPOLというギャラリーで開催されていた個展に出されていたものですが、この青いフィルムに金色の額縁。
少し余白を持って配置されたスナップ写真。それぞれの組み合わせのバランスがすごーくギリギリで、絶妙だなあと思います。金色の額装なんてともすれば下品になりそうですが、こちらはそんなことは微塵も感じさせず。すごく良い!と思うと同時に、良いのか分からないとも感じるのです。ただ、これを見て感じる「何か」があるのは確かで。パッと出せる金額ではないこともありますが、安ければ買うということでもないかもしれません。

この自分でも分からないけど感じる「何か」があるというのは面白くて。買い物に迷ったときによくあるのは、買う・買わないの理由探しで。大抵迷ったときは、なにか物足りなさを感じていたり、逆に即決できるときは見たり、試着すればすぐ分かります。しかし、この「何か」があるときというのはそのどちらでもない。自分の中の判断基準を超えていたり、基準の外側から来た価値観という気がします。それが面白い。

これは自分の基準が更新されていけば、変わっていくものだろうと思うので、まず買ってみたいところですが、そこを飛び越えられるか、飛び越えられないか。悩ましいところです。

ミナミダ

タバラット公式サイト
https://www.tavarat.jp/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?