JavaScriptの関数/無名関数/アロー関数~プログラミング学習【金曜日】
関数とは、同じ処理を何度も繰り返したくない場合に、処理をひとまとめに定義したものです。
繰り返しの処理を避けるために関数を作成したわけですから、その処理を実行したいときは、関数を呼び出して処理を実行させるだけです。
その呼び出し方は、関数名( );のように名付けた関数名を指定するくらいです。
これで簡単に処理を実行してくれます。
プログラミングではこうのようなシステムが言語として実装されているわけです。
関数は、引数を二つ与えて定義することができます。
ここでの引数はx,yの箇所です。
function add(x,y){
const sum=x+y;
return sum;
}
const result=add(3,4);
console.log(result);
関数を呼び出す際は、具体的に3,4のような数字を渡して、あらかじめ定義した関数を呼び出すことは想像がつくと思います。
関数を呼び出す時の引数は、このように具体性を有することと関連させて、実引数と覚えることができます。
一方、関数を定義した時の引数、ここではx,yが仮引数です。
関数の基本系の書き方を変形させていきます。
まずは、無名関数。
元々は先ほどのように、functionの後に関数名findTriangleAreaを定義していたのですが、それを無くして、無名関数を変数findTriangleAreaに代入しています。
const findTriangleArea=function(a,b){
return a*b/2;
}
const area=findTriangleArea(4,2);
console.log(area);
次にアロー関数を使って書きます。
アロー関数をfindTriangleArea変数に代入します。
const findTriangleArea=(a,b)=>a*b/2
const area=findTriangleArea(4,2);
console.log(area);
ここまで短くなります。
【金曜日】
仕事の場面でいうと何度も同じことを口頭で伝達されたり或いはしたりと、途中で中断が入るのは時間的ロスを考慮しても負担が大きい。
場所を変えメールを見ないだけでも、後々仕事の進捗が早まる実感はあります。
同じことを繰り返している様子を見渡してみると、慣れた仕事に取組んでいるだけであったり、グループ内で新しいことの拒絶、拒否、押え付け反応もあることは日常珍しくはないことかと思いますが、こうしたことはコンフォートゾーンの中にいる状態というようです。
プログラミングでは、関数を用意すると同じことは簡単に処理してくれますので、理屈を理解できるようになると便利なものだと思います。
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