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牡牛座として生きてゆく

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牡牛座として生きていくと決めた私の、有事の選択や、これからのライフスタイル。五感に長けた牡牛座としての生態や、お気に入りの物をしつこく愛でる習性についてなど。
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#手帳

牡牛座として生きてゆく

選択肢の中から、どれかひとつを選ばなければならないとき。理屈的に正しそうなものと、なんとなく気になるもの。どちらを選ぶべきか、いつも迷って動けなくなる。 何年か前、たまたま手に取った鏡リュウジさんの著書『牡牛座の君へ』の中に、その答えはあった。他にも人生で迷いがちないくつかのことに、指針と染みるような心地良い言葉が添えられている。 この本と出会ってから私は牡牛座として生きてゆこうと決め、『牡牛座の君へ』は聖典となった。   * ブッダ、アドラー、ポジティブ、感謝、日頃

手帳選びの、その後の話

嫌いな色の手帳を見ながら1年間すごすとよろしくないという経験を経てから十数年。気に入った手帳だけを選んできたものの、ついに2022年用の手帳に好きな色がなくて、さあどうしたもんかという話の、その後の話。 他のメーカーも含め、散々探してみたが、やはり今はMARK’SのEDiTスープル、1日1ページタイプとともにすごしたい。 ということで今年も、手帳はEDiTスープル。 色は、……スモーキーピンク。 一番好きな色ではないが、嫌いな色というわけでもないから選んだが、……ピンク

2022年用の手帳選びは難儀する

以前、「しいたけ占い」のしいたけ.さんが、お気に入りのものをこよなく愛する牡牛座さんの生態を、犬が骨を土に埋めて時々掘り起こしてペロペロするようなこと云々と表現していたことがある。「ペロペロ」は姉と親友に大ウケで、以来私の愛用品は、「ヨダレまみれ」と呼ばれる。私も異議はない。 そんな私の「ヨダレまみれ」のひとつに、ついに恐れていたことが起きてしまった。来年の手帳のラインナップに、好きな色がない。 これは一大事である。どうしたらいい。このままでは窒息してしまう。 私の愛用

嫌いなラッキーカラーの手帳ですごした年

二十代のとき、「来年の手帳はラッキーカラーにしよう」と決めたことがある。 長く付き合った彼との別れがあり、新しい出会いには恵まれたものの、元彼との関係を超えるものには育たず。アットホームだった職場も、統合して大きくなったら人間関係がおかしくなり、なんだか体の調子も良くないような……と、心身ともに変動があった時期だった。 そういう弱った心のときに、少しでも好転してほしいと願って占いに頼るのはありがちな流れである。 調べたところ、私にとっての来年のラッキーカラーはどうやら青。し