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新潟で演劇をみた話

たかやです。GWなので遠出しようと思っていたところ、
新潟にいる学生時代の友人が演劇企画に参加するということをTwitterで知り、
新潟に観劇しに行ってきました。

せっかくなので在来線を使って北陸経由で行こうとしたのですが、
金沢~新潟間であえなく新幹線を使用。
金沢と新潟は遠いことを知ったりしました。
福井で食べたソースカツ丼がおいしかったです。

新潟劇王

見に行った「新潟劇王」は観客投票型のコンペ企画で、
1団体につき20分+転換数分を5団体見たあと投票のうえ、
4人審査員による講評を全団体分聞いたのち
最も票を集めた団体が勝ち進む、というイベント。
短編であること、講評を含むため大ボリューム(3時間)であること、
出演者3名以内などのルールがあることが特徴的でした。

劇王というイベント自体は全国各地にあって、
新潟劇王はその新潟版だそうです。

講評~結果発表の流れが楽しい

ままごとの柴氏、MONOの土田氏らの講評も温かくも聴きごたえがあり、
とても満足感がありました。

演劇はどうしても東京一極集中で、
地方で演劇するのはいろんな苦労がつきものです。

新潟でも、
役者をやりたい人に比較して脚本・演出をできる人が少ないとか、
大学演劇人口が少ないのでスタッフワークのスキルを習得する機会が少ないとか、
いろいろ大変なようです。
新潟らしい苦労としては、冬にめちゃめちゃ演劇しづらいというのもあるらしい(!)。

ならではの魅力ももちろんあると思うんですが、
いろんな場所でいろんな人がたくましく演劇をしているんだなあと思うととても勇気づけられました。

お互い頑張ろうと心のなかで友人にエールを送りつつ。
タレカツ丼がおいしかったです。

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