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君たちは復職面接でどう語るか

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3/7 21:10 初回投稿
誤記・表現は適宜修正
3/8 9:50 校了・Xに投稿

(1) 志望動機の例

 タイトルは某有名映画のオマージュです。最も有名な賞を受賞しましたね。おめでとうございます!内容はさっぱり分かりませんでしたが、「映画館で観た」という事実だけは確かです。
 この記事は、退職した会社の再採用面接試験を受けた時の個人的な記録です。
 どんな面接でも志望動機は聞かれるものだと思いつつ一応準備していたら、本当に聞かれました。「自主的辞退に追い込んどいて、なんて嫌らしい…」と思いながらも笑顔で言いました。志望動機は就職・転職の面接では必ず問われる項目なので、サイトを調べればいろんな例が見つかります。どの志望動機が面接担当者に刺さるか分からないので、3つ位は挙げるとよいかと思います。
 よくある志望動機の組み合わせセットは①自分の「夢」を実現するためには御社が最適(具体的な考え方は以下の(3)(4)を参照)、②私が御社の役に立てると考えた、③社会貢献のため(会社のサイトなどで確認)などですが、健康を損ねている状況では使いにくいです。
 そこで今回は、①自分のため(慣れてる環境から始めたい&励んでいた自己研鑽を業務改善に反映させたい心残り)、②家族のため(子ども養育ある)を動機として言いました。流石に会社に貢献できるとは言えないし、社会貢献の余裕はないですし。

(2) 面接でアピールしたこと

 面接でアピールできることはあまりないですが、面接担当者も人なのでアピールしておくに越したことはないです。今回のアピールはこちらの3点です。意欲や姿勢しか示せませんでした。できる根拠は何も無い。ハッタリ上等ですよ。

  1. 成果は出すつもり、業務効率向上を工夫し自分なりに生産性を高めたい

  2. 「自分ができれば健康な人はもっとできる」と意欲的な姿勢を周りに示したい

  3. 健康面は自分も分からないので「無理なものは無理」と上司&産業医と積極相談し、指示に従いたい

(3) 「人生のベクトル」を使った志望動機

 以下は、「自分の夢を実現するためには御社が最適」の考え方をまとめたものです。「人生のベクトル」とは造語ですが、私が使いたい意味と同じような意味で使っている方がいたので引用します。要は「夢に向かって頑張ること」。「夢」自体はなんだっていいです。誰も分からんし。

 「人生のベクトル」とは、「自分が自分の成し遂げたい世界を実現するために目指す方向」のことを表しています.
 今回ご紹介する人生のベクトルの見つけ方を実践することで、自分がどんなことを成したいのか、そのためにどんな方向に自分を伸ばすべきか、そして逆にどんな方向は諦めるべきか、が見えてくると思います.

人生のベクトルの見つけ方

(4) 「夢」エピソードはつくれる

 「人生のベクトル」の考え方を志望動機に応用しようとすると、これまでにやってきた過去と御社で叶えたい「夢」が合致しないことがあります。そんな時は、やりたい「夢」を変えることになったきっかけのエピソードが必要です。過去は変えられないんで、未来の「夢」を変えるしかない。『当時の「夢」のために、〇〇をやってきた過去だった」けど、何らかのきっかけで「やりたい「夢」が変わって、新しい「夢」をやるには御社が最適と考えた。』と説明すると分かりやすいと思います。「夢」は果てしないです。強く強く信じて、いつもいつも胸に抱きしめましょう。
 戦略さえ決まったら具体的なエピソード作りは周りに相談してみましょう。いわゆる「夢」グループですね。何か出てくると思います。眠るのもアリです。「夢」を信じて。

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(ヘッダー画像は、また行きたい母校のジョンストンゲート@米国, 2005年10月14日撮影)

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