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記憶を失った僕は二股容疑をかけられました

記憶を失った僕は二股容疑をかけられました

〇:…ん……ここは?

?:〇〇君!?ちょ、ちょっと待ってね今お医者さん呼んでくる!

〇:は、はあ……?

気が付いたら知らない場所で知らない人が知らない名前を呼んでいた

医:外傷などはもう大丈夫ですけど記憶障害があるので記憶が戻るまでは苦労するかもしれません

〇:わかりました……

?:良かった~

〇:あの~どなたですか?

?:あっ……そっか

和:私は井上和!〇〇君の彼女だよ!

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相談相手が悩みの元凶でした

相談相手が悩みの元凶でした

僕には片思いしている人がいる

〇:さくたん先輩!さくたん先輩!

桜:ねぇ~その呼び方してるの〇〇君だけだよ?

この人が僕が片思いしている川﨑桜先輩

〇:じゃあ僕だけ特別ってことですね笑

桜:ねぇ~一回でいいから桜先輩って呼んでよ~

〇:気が向いたら呼びます!

桜:それ絶対呼ばないじゃん!

僕は先輩の気を引きたいが為にずっとこの呼び方をしている

〇:そんなことより!

桜:どうかし

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俺の家に住むナニか

俺の家に住むナニか

〇:はぁ...はぁ...はぁ...はぁ......

俺は今自分のアパートから逃げている

〜遡ること半年前〜

その日の俺はいつも通り自分のアパートでくつろいでいた

〇:ふんふんふーん🎶.........!!

〇:(視線を感じる...)

〇:キョロキョロ(俺以外......いるわけないよな?)

その後も

〇:俺の部屋のドアノブになにか掛かってる

〇:なにこれ食べ物?

俺はてっきり

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僕のストーカーは国民的アイドルの2人でした

僕のストーカーは国民的アイドルの2人でした

ガチャンガチャン

〇:.........

和:ねぇ〜アルノこれからどうする〜?

ア:え〜和はどうしたい?

和:そんなの〇〇君を‪✕‬‪✕‬‪‪して‪✕‬‪✕‬‪✕‬したいに決まってるじゃん!

〇:(まさか2人いたとは......)

ア:ねぇ〜〇〇くん大丈夫そ?

〇:早く帰してください

和:私の旦那さんになったらね!

ア:私の旦那さんね!

和:ドジなアルノより私の方がいいと思うけ

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学生証忘れただけなのに

学生証忘れただけなのに

〇:てれぱんまたね〜

瑛:うん!〇〇君またね〜

俺は今推しとのリアルミーグリが終わった

〇:......てれぱん可愛かったな

俺は帰りの電車の中でその幸せを噛み締めていた

〇:......あれ?俺の学生証どこやったっけ?

一方その頃

瑛:ふぅ〜今日も楽しかった〜......あれこれって?

瑛:これ〇〇君のだ〜!

瑛:住所まで書いてる!

瑛:ふふ...ふふふふ

和:てれぱーんな

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先輩が親しくしてくれる意味

先輩が親しくしてくれる意味

これは細道にあるこじんまりとしたカフェの店員のお話

〇:梅せんぱーい!

梅:〇〇どうしたの〜?

〇:ちょ〜暇なんですけど!

梅:ここ隠れ家タイプのカフェなんだからね笑

〇:なんでもっと表の方に店出さないんですか?

梅:それは......人が来ないからだろうね笑

〇:確かに...笑

梅:笑い事じゃないぞ〜笑グリグリ

〇:いたた〜も、もう言いません笑

梅:そうしなさい!

〇:

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バレンタインにもストーカーは出現するらしい

バレンタインにもストーカーは出現するらしい

2月14日

世の中のカップル共がイチャイチャするだけの地獄みたいなイベントがある日

〇:......今年も来たかこの日が

〇:人が処刑された日にチョコあげる奴の気がしれん!※独断と偏見です

〇:バレンタインも祝日にしてくれたら不満ないのになぁ笑

〇:でも男子校だし見せつけられる事がないからいっか!

バレンタインへの不満を吐き出しているとあっという間に学校に着いた

〇:今日も昨日と何も

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今年のクリスマスプレゼントはストーカーでした

今年のクリスマスプレゼントはストーカーでした

クリスマスそれはカップルの為に用意されたと言っても過言じゃないイベントだ

○:なんだよクリスマスってよ〜こちとら万年ぼっちだぞこの野郎!

○:平日だからって大学だったし......ん?

家に帰ってもぼっちには変わりない為、遠回りして駅前に来てみるとクリスマスマーケットが行われておりその中心には俺の家より高いクリスマスツリーが立っていた

○:でっか...笑

パシャッ

○:!!

シャッタ

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聖なる日に俺はストーカーに脅されました

聖なる日に俺はストーカーに脅されました

クリスマスそれはカップルの為に用意されたと言っても過言じゃないイベントだ

○:なんだよクリスマスってよ〜こちとら万年ぼっちだぞこの野郎!

○:平日だからって大学だったし......ん?

家に帰ってもぼっちには変わりない為、遠回りして駅前に来てみるとクリスマスマーケットが行われておりその中心には俺の家より高いクリスマスツリーが立っていた

○:でっか...笑

パシャッ

○:!!

シャッタ

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僕がストーカーした相手は僕のストーカーでした

僕がストーカーした相手は僕のストーカーでした

僕はストーカーだ。
相手は最近福岡から大阪に引っ越してきた森田ひかるちゃんだ
…福岡って美人多くてええなぁ〜

○:…今日はひかるちゃん何やってるんやろ〜?

今日も日課の双眼鏡でひかるちゃんの部屋を覗くというバレたら1発でお縄についちゃう様なことを行っている

○:…ご飯?しかもひかるちゃんの前にあるのって…俺の写真?!

双眼鏡のレンズ越しに見えたのは家の中で仕事中の俺の写真を見ながら白米を食

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年明け1番最初に会ったのはストーカーでした。

年明け1番最初に会ったのはストーカーでした。

今年の初詣はひとりぼっちだ

1か月前に『〇〇君私以外に女作るなんて最低!』と彼女と別れてそれ以降のイベントはずっとぼっちで過ごしている

〇:あ〜彼女欲し〜

〇:ずっと友達か彼女と行ってたから寂しいなぁ...

〇:...でもあの子が言ってた女って誰だ?

保:あれ?〇〇?

〇:ん?あ、保乃か...

保:どうしたんそんな深刻な顔して?

〇:いや、なんでもないよ...それよりなんで保乃がこ

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推しが僕のストーカーに転職したらしい

推しが僕のストーカーに転職したらしい

俺の推しは今日卒業した

リアミーにもライブにも行ったし家には数え切れないくらいのグッズを飾っているから卒業発表された時はとてつもない衝撃を受けた。

〇:はぁ〜今日で俺もヲタ卒かな〜...

推しの卒コン終わり俺はため息混じりにそう呟いた

〇:もう和が見れないのは少し寂しいけどどうせこの卒コンも円盤化するだろうしリピしまくったら永遠に会えるから大丈夫だな笑

そんな馬鹿な独り言を言いながらその

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僕は今日ストーカーに恋をした

僕は今日ストーカーに恋をした

女1:ねぇ君いま1人?

女2:良かったらお姉さん達と遊ばない?

俺はいま人生初の逆ナンというやつにあっている

〜遡ること1時間前〜

〇:なんで近所の本屋に置いてないんだよ!

俺は好きな漫画を買うために駅前の本屋まで買いに来た

〇:え〜っと......あった!良かった〜

〇:今日の駅前いつもより人多いな...

〇:やばい...人多すぎて酔ってきちゃった...ウプッ

そして30分休

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ストーカー妄ツイを読んでいたらリアルストーカーに突撃されました

ストーカー妄ツイを読んでいたらリアルストーカーに突撃されました

『わ、わかった君と付き合うからストーカーだけはやめてくれ!』

「それは無理な相談だね♡」

『ぎゃー』

〇:ふぅ…この作品おもろかった!いいね押しとこ

〇:あ〜俺の所にもストーカーが突撃して来たりしないかなぁ〜……やばい、バイトの時間だ!

数時間後

〇:やっと…終わった…

〇:でもあとは帰って寝るだけだ〜スタスタ

?:……スタスタ

〇:(ん?つけられてる)スタスタ

?:……スタス

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