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「だから自分は人と話すことが好きなんだ」と思った瞬間

最近、オンラインで「ピアコーチング」の練習をしている。週に1度くらいのペースで、コーチ役とクライアント役を交互にやっている。

これがなかなかに楽しい。「役に立つ」というのもあるけど、これはたぶん個人的に好きな活動なんだと思う。

で、このかんじってなんかだいぶ前に経験したことあるなーと思って考えてみたら、高校時代だった。

高校のときは特に部活に入らなかったこともあり、とても時間があった。小中とずっと野球漬けの毎日だったので、こんなに時間がある生活は本当に新鮮だった。

そして、その時間を何に使っていたかというと、友達とのおしゃべりだった。長時間電話で、恋愛や将来のこと、友達のことなどを話していたのがとても懐かしい。よく電話代がめちゃ高くて親に怒られていた。いまはLINEとかあって無料だからすごいよね。

そのときに人とたくさん話して、話すことで悩みが解消されたりする感覚が心地よかったのだが、それとオンラインコーチングのかんじがなんとなくとても似ているのである。ああ、だから好きなのかなとふと自分なりに納得してしまった。

ちなみに「人と話をすることで悩みが解消される」というここでの原体験は進路選びにもつながりました。臨床心理学とか学びたいなーとか思って、なんとなくそんな方向性を軸に大学選びをしていましたね。

結局、心理学と教育学の両方を学べるところがいいなということで、青学を選ぶんだけど、大学入ってからも河合隼雄先生の本とか楽しく読んでました。

ということで、わりとこういうことは自分の軸として好きなことなんだということを再確認したのでした。

原体験の再発見はたのしい。

ちなみに写真のこの本は面白かったですよ。


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