タッタカ ほっとすぽっと♯1 「チャイニーズレストラン 一番」
「タッタカ ほっとすぽっと」では小平市鷹の台のちょっと心温まるスポット紹介していきます。
鷹の台駅前商店街で長年愛されていたチャイニーズレストラン 一番さんは、先代の引退により2023年いっぱいの営業をもって休業していました。
後継者募集が話題となる中、2024年5月22日に営業を再開されました。
お店を引き継いだのは、神奈川県湯河原町から来た元塗装職人の山崎拓真さん。
なぜ塗装職人だった山崎さんが、一番さんの後継者になったのか、突撃インタビューしてきました。
今回ご縁あって休業されている一番さんのお店を知ることになり、塗装職人をこのまま続けるかを考えていた時期に、一番のお父さんこと谷原さんに出会いました。
色々な事にチャレンジしてみたいと思っていた１つに飲食業があり、塗装業と飲食業も職人という点で似ていると感じ、谷原さんが自分の父に似ていることがお店を引き継ぐきっかけになりました。
谷原さんも自分の人柄を気に入って下さり、お店の味を引き継いでほしいという話になり、今まで定番メニューだった料理も教えて下さることになりました。
5月のプレオープンを終えて、地域の皆さんに愛されているお店だと改めて感じました。これからも地元に愛され続けるお店にしていきたいと思います。
まだ修行を始めたばかりなので、お店に出せるメニューは限定されていますが、今まで地元の皆さんに愛されてきたメニューを習得していきたいと思ってます。
原価高騰の影響もあり、今まで通りの価格が難しい部分もありますが、若い世代の目線で経営を見直しながら１つでもメニューを増やしていけるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします。
せっかくなので、私も久々に、以前テレビでも紹介された一番さんの名物「一番ランチ」を頂きました。サクサクに揚げた豚バラと野菜あんがご飯にかかったボリュームたっぷりのワンプレートランチ。
学生時代に食べに来た頃を思い出しながら、まだまだ若いぞ！と気合いを入れてペロリと完食。
谷原さんと一緒に厨房に入ったり、忙しそうに配膳をする山崎さんを見ながら、平日のランチの賑わいを懐かしく感じました。
突撃インタビューにも快く笑顔で対応して下さった山崎さん。スタッフも募集し、新たな一番チームをこれから作っていきたいそうです。
山崎さんの新しい挑戦を応援したいと思いました！
by タッタカ編集室
取材協力 コトカラ
【チャイニーズレストラン 一番】
東京都小平市たかの台34-3
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