tatsuzi

・先天性の身体障害者です。 「というのも、ぼくらはすべて、多少とも生活からかけ離れ、跛…

tatsuzi

・先天性の身体障害者です。 「というのも、ぼくらはすべて、多少とも生活からかけ離れ、跛行状態でいるからだ。」『地下室の手記』ドストエフスキー

マガジン

  • 詩集 跛行記

    コツコツと、詩を書きました。

  • 短編小説集

    短編小説 第一弾です。

記事一覧

詩  夜と朝の黄金律

 僕は、かなしい目を信じる。 

100
tatsuzi
11か月前
21

詩 ぼくは、僕を知らない。

風は僕に云う。 お前は幸せだな、と。 幼い日、愛を独占した、と。

100
tatsuzi
11か月前
15

詩 沈黙

ひとり、ため息をついてみた。 ワケもなく緊張してしまう身体をほぐそうと。

100
tatsuzi
1年前
18

詩  浸透

アスファルトが、

100
tatsuzi
1年前
20

詩 部屋

散らかっていく部屋の中に 僕のため息が加わる。

100
tatsuzi
1年前
23

詩 希い

傷ついて、流した涙に何を知ろう?

100
tatsuzi
1年前
8

詩 ため息

空腹を感じていないのに、 食料を買ってしまうとき、 僕は何に失敗しているのだろうか。

100
tatsuzi
2年前
22

詩  弟(冬のスケッチ)

陽射しの明るさより、 その影の濃さに気を取られている。 ボクが消してしまったキミの未来を …

tatsuzi
2年前
21

詩  靴擦れ

波がきて、 ひいていく、

100
tatsuzi
2年前
6

詩  夕闇の呼吸

世界があって、僕がいて、 僕がいまいるこの世界が、なくなったことを想像したら、

100
tatsuzi
2年前
4

詩  抱擁

怒りと痛みと、 シラケた気持ちと、死にたい熱望と、

100
tatsuzi
2年前
4

詩  形骸

肉体が精神の乗り物だと 言うヤツがいて、

100
tatsuzi
2年前
5

詩  僕は、しない

しない。 何もしない。

100
tatsuzi
2年前
4

詩  世界の美しさ

世界の美しさなぞ歌う前に 世界の有り様なぞ言う前に、

100
tatsuzi
2年前
2

詩  瓦礫

敗残の身に刺さる 禍事の夕陽が 一夜にして塵芥と空虚に満たされた街を照らしていた。

100
tatsuzi
2年前
3

詩  祈り

日常の中に埋没してしまいそうな、 やりきれなさに、

100
tatsuzi
2年前
3

詩  夜と朝の黄金律

 僕は、かなしい目を信じる。 

100
tatsuzi
11か月前
21

詩 ぼくは、僕を知らない。

風は僕に云う。 お前は幸せだな、と。 幼い日、愛を独占した、と。

100
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11か月前
15

詩 沈黙

ひとり、ため息をついてみた。 ワケもなく緊張してしまう身体をほぐそうと。

100
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1年前
18

詩  浸透

アスファルトが、

100
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1年前
20

詩 部屋

散らかっていく部屋の中に 僕のため息が加わる。

100
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1年前
23

詩 希い

傷ついて、流した涙に何を知ろう?

100
tatsuzi
1年前
8

詩 ため息

空腹を感じていないのに、 食料を買ってしまうとき、 僕は何に失敗しているのだろうか。

100
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2年前
22

詩  弟(冬のスケッチ)

陽射しの明るさより、 その影の濃さに気を取られている。 ボクが消してしまったキミの未来を …

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2年前
21

詩  靴擦れ

波がきて、 ひいていく、

100
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2年前
6

詩  夕闇の呼吸

世界があって、僕がいて、 僕がいまいるこの世界が、なくなったことを想像したら、

100
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2年前
4

詩  抱擁

怒りと痛みと、 シラケた気持ちと、死にたい熱望と、

100
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2年前
4

詩  形骸

肉体が精神の乗り物だと 言うヤツがいて、

100
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2年前
5

詩  僕は、しない

しない。 何もしない。

100
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2年前
4

詩  世界の美しさ

世界の美しさなぞ歌う前に 世界の有り様なぞ言う前に、

100
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2年前
2

詩  瓦礫

敗残の身に刺さる 禍事の夕陽が 一夜にして塵芥と空虚に満たされた街を照らしていた。

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2年前
3

詩  祈り

日常の中に埋没してしまいそうな、 やりきれなさに、

100
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2年前
3