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数字が全てじゃないが、最低ラインに数字あり。苦境だからこそ数字に強くなれ

前回の記事では「苦境の時こそ数字に強くなれ」という話題を共有していきました。

今回はその話題についての対応策として、マインドセットの観点から、数字に強くなるにはどう言った心構えが必要かをコンパクトに考えていきたいと思います。

数字は営業活動の全てのベース

営業系の企業や部署ならともかく、数字(直接利益目標を追うとか)についてあまりとやかく言われないような職業があると思います。

例えば工場の作業員や経理担当であったりとか他にも様々

ですが、今そのような非営業の仕事であっても数字に強いというのは企業としては欲しいはずですよね。

つまり数字で物を語れる人間は重宝されるわけです。

経理などの仕事はそもそも数字をさばくようなお仕事なので、ある意味数字に強い立場ではあると思いますが、そこにはその数字を使って主体的に何か経営的な意思決定に活用させようと思う人は少ないと思います。

直接利益を追わない立場であっても上の人間に対して「数字を根拠にビジネスの意思決定を提案」できるスキルはどんな職業でもあっていいはずですよね

そう言った直接利益につながる提案とかでなくても、従業員の残業時間をしっかり把握することで具体的な改善策を考えるきっかけにしていくだったり、特定の作業に時間をかけすぎているメンバーがいると明確に把握できれば業務が捗る対策を講じるなど、間接的にも数字を元にした貢献をできるきっかけ作りということはできるはずですよね?

そう言った細かい数字の積み重ねによって、間接的に組織の利益の向上に貢献していくものなんだと思います。

そうして積み上げられた数字が給与やボーナスとなり、はたまた福利厚生なりが成立してるわけです。

「利益ばっか追えってうるさいな」

「こんなに頑張ってんだからもっと給与上げてくれよ」

そんな愚痴をこぼしたくなる時もあると思います。

ですが、個人として企業の利益にどのようにして貢献してるのか数字のような定量的なものとして表現にしないと上の人間は分からないわけです

なので、厳しい言い方かもしれませんが「数字に表わせていないのに、頑張ってるからと言って評価してくれると思うのはとんちんかん」だと営業系の組織に関わってきて感じるところです。

なのでこれを読んでいるビジネスパーソンも数字に強くなろう!!


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