バター猫のパラドクス

こんばんは!
たつです。
note12日目!
ついに、開始から十二支の数まで来ました!

そんな今日は干支には、いませんが、とある猫を用いたお話について書いていきます!

では、はじめます!

バター猫のパラドクスとは

まず、バター猫のパラドクス。
聞いたことある人はいるだろうか?
これはこんなお話、

あるところに、バターが大好きな猫がいた。
その猫は、バターが好き過ぎて、毎日食べたい。
なんなら、バターを食べないとその日は元気が出ない。
しかし、猫にとってバターはとっても高脂質だし、健康に悪い。人間にも高カロリーなのだから猫にとっては当然だ。
だから、食べたいけど食べることができない。
でも、食べないと力が出ないし、毎日が憂鬱になる。

こんな矛盾、、、では当然ない。
これでは、アルコール依存症のようなものだ。

気を取り直して、バター猫のパラドクスとは!

バターを塗ったトーストを背中にくくりつけた猫を落としたら、回転し続けて落ちない

というお話だ。

何を言ってるか分かるだろうか。
分けて考えよう。

まず、バターを塗ったトーストだ。
バターを塗ったトーストを落とすとどうなるだろうか?
はい、その通り。
バターの面を下にして床に落ちる。
(マーフィーの法則というものの一つ。
気になる方はぜひ調べてみて欲しい。)

また、猫を落とすとどうなるだろうか?
猫は平衡感覚が優れているので必ず足を下にして着地するのだ。

では、そんな足を下にする猫の背中にバターを塗ったトーストをくくりつけて落としたら一体どうなるのだろうか??

猫は足を下にする。
一方、トーストはバターの面を下にする。

つまり、どちらが下に着くとしても矛盾が発生してしまう。
よって、下に落ちることなく空中で回転し続けるのだ。

というのが、バター猫のパラドクスである。

いや、何言ってんの?
とツッコミが聞こえてきそうだ。

たしかに現実ではこんなことは起こりえない。
だが、この議論の世界では、トーストは必ずバターの面が下に落ちるし、猫は足から落ちなくてはならないのだ!

つまり、理論上は起こり得る。
(ただし、マーフィーの法則は成り立つものとしている)

一見無茶苦茶だが、論理的には間違っておらず、確かに成り立つ。
そんなジョークのような逆説。
それが、「バター猫のパラドクス」。

落書きのように考えることの面白さ

今日のお話はいかがでしたか?
バター猫のパラドクスを紹介しました!

このお話は、面白いお話だと思います。
しかし、私が伝えたいのは、このお話ではありません。
私が今日のnoteで伝えたいのは、

落書きのように考えることの面白さ

なのです。

これを説明します。
まず、子どもの落書きを思い浮かべてください。
本当に自由に感じたままを描きますよね。

これが車なの?と驚くような絵であったり、魚に無茶苦茶な色をつけてみたり、カラフルな鳥が登場したり、、、

本当に自由だと思うんです。
そして、それを描いてる子どもの姿って活き活きとしているのではないでしょうか?

しかし、大人になるにつれて、車と言われたら、ある程度同じようなものを書くのではないでしょうか?
魚は?鳥は?

もちろん人それぞれ個性は出ると思いますが、子どもほどの自由な絵にはならないと思います。

これは思考にも言えるのです。
どこかで、こんなことは
「常識的にありえない」
と否定して、縛りをつけると自由な落書きにはならないのです。

常識とは18歳までに身につけた
偏見のコレクションのことをいう
            byアインシュタイン

余計な常識ほど、思考を狭めてしまうものはありません。
たしかに、日常で常識が必要な時は沢山あります。
しかし、たまには、この縛りを外して自由に、落書きのように思考を愉しむ。
そんな時間があっても良いのではないでしょうか?

頭の中のキャンパスは無限大です。

ぜひ、自由に思考してみましょう。

今日も読んでいただきありがとうございました!
落書きのように愉しんでnoteをこれからも書いていきます!
良ければまた読んでいただければとっても嬉しいです。
では、また明日!


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