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心理学検定対策〜アウトプットと戦略で、楽しんで学び結果として合格しよう〜

1. はじめに

1.0. 用語集

  • 私は、「用語を一言で説明できる状態」になることを大切にしています。

  • 心理学検定で最重要な用語集を作成しましたので、ご活用ください。

1.1. 自己紹介

  • AI×教育企業CEOとして共育(共に育む)空間の構築、AIコンサル&ソフトウェア企業VPoEとしてエンジニア組織開発に携わっています。

  • 心理学1級(第4回)取得者です(当時、特1級は存在しませんでした)。

  • マインドフルネスセラピスト有資格者です。

  • IT系を中心に語学・心理学などの資格を取得しています。今年は、AIや中国語の資格を取得しました。

1.2. 学び自体を楽しみ、結果として資格を取得しよう!

  • 資格取得がゴールで手段を選ばなくなると、学びがつまらなくなるかもしれません。

  • 「楽しく学んでいたら、結果的に合格した!」が私の理想で、実践しています。

  • 資格取得に共通な考え方を身につけ、「楽しく学び、資格を取得する」サポートになればと願います。

2. 資格取得に共通なストラテジー

2.1. IPO(インプット→プロセス→アウトプット)を理解する

  • Input(インプット)

    • 【例】ごはんを食べる

  • Process(処理)

    • 【例】消化・吸収する

  • Output(アウトプット)

    • 【例】うんちをする

2.2. 資格取得フローにそって、インプットとアウトプットを実行する

インプットとアウトプットを意識して学びます。

資格取得フロー(ゴール状態)

  1. 【入力】試験の概要を理解する。

  2. 【出力1】キーワードを1行で説明できる。

  3. 【出力2】過去問1回分を見ただけで解答できる。

  4. 【出力3】キーワードとキーワードの関係を図解できる。(時間があれば)

2.3. 管理ツールで、セルフマネジメント(自己管理)をする

【計画】

  1. 「やること」をリストアップする。

  2. 「やること」の時間の規模(SかMかL)を見積もる。

  3. 見積もりに応じて「やること」をカレンダーに当てはめる。

【実行】(毎日)

  1. タスクを始めたら、ステータスを「進行中」にする。

  2. タスクが終わったら、ステータスを「完了」にする。

3. 入力(トップダウンアプローチ)

3.1. 試験の概要を理解する

  • 心理学検定とは?

    • 大学卒業レベルの心理学の学力を証明する。

  • 認定級

    • 特1級(10科目すべて合格)

    • 1級(6科目合格(A領域4科目含))

    • 2級(3科目合格(A領域2科目含))

    • ※領域と科目については下述。

  • 合格基準

    • 約6割

  • A領域とB領域に分かれ、各領域5科目で構成される。

    • A領域

      • ①原理・研究法・歴史、②学習・認知・知覚、③発達・教育、④社会・感情・性格、⑤臨床・障害

    • B領域

      • ⑥神経・生理、⑦統計・測定・評価、⑧産業・組織、⑨健康・福祉、⑩犯罪・非行

  • 出題形式

    • 四肢選択問題

  • 出題数

    • 20問

  • 試験時間

    • 100分間

  • 試験形式

    • CBT(Computer Based Testing)

    • プロメトリックで申し込みする。

3.2. 試験のスコープを理解する

  • 例えば、A領域の①原理・研究法・歴史だけでは、範囲が広すぎます。

  • そこで、出題キーワードを調べて、スコープを絞ります。

3.3. 問題形式を理解する

  • 四肢選択問題です。

    • 記述問題はありません!

  • 100分間で20問を解くので、1問あたり5分間考えることができます。

    • ゆっくり解くことができます。

4. [出力1]点を作る

4.1. キーワードを1行で説明する

  • まず、一言で説明できるようにします。

  • 次に、詳細が説明できれば大丈夫です。

4.2. 【例】臨床・障害(精神分析理論)

  • 精神分析療法

    • 無意識の探索を通じて心の問題を治療する方法。

    • Psychoanalytic Therapy

      • A method to treat mental issues through exploring the unconscious mind.

    • 無意識の欲望や感情を表現する手段。

    • Dream

      • A means of expressing unconscious desires and emotions.

  • 心の構造と本能

    • 心はエス、エゴ、スーパーエゴの三層で構成される。

    • Structure of the Mind and Instincts

      • The mind consists of three layers: id, ego, and superego.

  • アイデンティティ

    • 自分自身の一貫した性格や価値観の感覚。

    • Identity

      • A sense of consistent character and values of oneself.

5.【出力2】過去問をマスターする

  • 過去問の1回分でよいので、マスターします。

    • マスターとは、問題を見た瞬間に解答が思い浮かぶ状態です。

6. 【出力3】点をつなげる(時間があれば)

  • キーワードとキーワードの間の関係性を自分なりに図で表します。

  • キーワードを一言で説明するには、実は関係性が大切であることがわかるはずです。

5.1. 精神分析理論

5.2.行動・認知行動理論(療法)

5.3. 人間学的理論(心理療法)

5.4. 心理学的アセスメント

5.5.精神疾患・病理

5.6. その他の心理療法・技法

7. 【戦略】セルフマネジメント

  • 心理学が楽しくなったら、心理学検定を取得したくなるかもしれません。

  • ここでは、Notionというツールを活用して、戦略をたてて合格を目指します。

  • 詳細は、別のnoteで説明します。

6.1. 「やること」をリストアップする

  • Notionの「リストビュー」を利用します。

  • 「やること」の一覧を作成します。

1. やることリストの作成

6.2. 「やること」を管理する

  • Notionの「かんばん」ツールを利用します。

  • 「やること」のステータスを見える化します。

  • かんばんは、「やること」の付箋の集まりです。「やること」を開始したら付箋を「進行中」欄へ移動します。完了したら付箋を「完了」欄へ移動します。

2. 「やること」の管理

6.3. やることの見える化(カレンダー)

  • Notionの「カレンダー」ツールを利用します。

  • 「やること」を時間軸で見える化します。

3. 「やること」の見える化(カレンダー)

6.4. やることのみえる化(タイムライン)

4. 「やること」の見える化(タイムライン)

7. おわりに

  • 本記事では、心理学検定対策のエッセンスを説明しました。

  • 伝えきれない内容もあるので、「手を動かして学ぶ」セミナーで説明しています。

  • もしご興味があれば、気軽にご連絡下さい。

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