椅子の高さの調整とペダルの踏み方
みなさんこんにちは!
初心者ドラムチャレンジ初日の第2弾!!
初心者に一年間レッスンするとどこまで叩ける様になるのか!
と言う企画。
まだまだコロナで油断は出来ませんが今月やっと再開することに!!
感染予防をしっかりしてレッスンを行いたいと思います♪
~椅子の高さの調整~
さっそくバスドラムを踏んでみましょーーーー!!
の前に
まずは椅子の高さの調整から始めますよ。
人それぞれ手の大きさが違うように、足の大きさや脚の長さが違うのでしっかり高さを調整していきましょう!
特にドラムを始めたばかりの方は疎かにしがちですが、重要なセッティングの一つ!しっかり高さを調整していないと叩けるフレーズが叩けなくなったりもするので要注意です!
前回もお話ししましたが、ここで紹介させて頂くセッティングや技術は僕の経験上でのおすすめです!僕のおすすめと全然違うことをやっていてめちゃくちゃ上手い人もいっぱいいるので一意見として参考にしてもらえたら嬉しいです。
僕がオススメする高さは
膝のお皿の上のラインと、椅子の座るところの下が大体一緒のところにセットしてみましょう。
しかし、このセッティングの目安は必ずしも全員に当てはまりません。
レッスンをしてきた経験上、大体の方が上記のセッティングで丁度いい位置になっていたのですが、過去に数名これに全然当てはまらない方がいました。
どんな人かというと、股関節から膝、膝から足元の長さが極端に偏っている方です。もちろんこの体つきが悪いというわけではなくて、単に上記の方法では僕のおすすめする高さにはならなかったというだけの話です。
なのでもう一つの目安はこちら
細かい表現が難しいですが、股関節と膝、足を線で結んだ時に90度にならない様に気を付けましょう。
股関節よりも膝の位置が下に来るように心がけてください。
また、上記の方法で高さをセッティングした人も、今の説明した目安でセッティングした人も共通のもう一つのポイントが、足を膝よりも内側に入れない様に気を付けましょう。
~踏み方~
いざ座ってペダルを踏み、バスドラムを鳴らしてみましょう!
椅子に座った時の体の向きはこちらの記事に書いていますのでチェックしてみてください。
まずはなにも考えずに踏んでもらいました。
なにも考えずに踏むと初心者の方はヒールダウンになることが多いです。
ヒールダウンとは踵(かかと)をペダルに付けっぱなしの状態でペダルを踏む奏法です。今回受講して頂いている中園さんもヒールダウンで始めは踏まれていました。
ですが僕のレッスンではヒールアップを推奨しています!
ヒールアップとはヒールダウンと対照的な奏法で踵を上げて脚の重さを利用してペダルを踏む奏法です。なぜヒールアップを推奨しているかと言うと単純にヒールダウンは音量を出しにくいからなんです。今日本で流れているほとんどの楽曲はヒールアップで演奏されていることが多いと思います。
もちろん、ヒールダウンが悪い奏法と言うわけではありません。音量を抑えたい時や、音量を抑えなければいけない現場などでは僕もヒールダウンを使っています。
といっても始めからヒールアップは上手く踏めないかと思いますのでここでヒールアップを踏むエクササイズを紹介します!
~エクササイズ~
まずは真っすぐ立ち真上に向かって真っすぐ背伸びをしましょう。
背伸びをした状態から元に戻します。
ここでポイント!体重を利用して出来るだけ勢いよく元に戻りましょう!
もう一つのエクササイズは足のつま先を地面に付けたまま、膝を前に出しましょう。
写真の左下横から見た図があります。
この図の様につま先が付いたままで膝だけが前に出ている状態を作りましょう。
~実践~
中園さんにこの二つのエクササイズをして頂いた後にもう一度バスドラムを踏んで貰ったら、始めとは比べ物にならないほど音が大きくなりました!
動画では中園さんの後に僕も踏んでいますので、よければ参考にしてみてください。
踏み方は以上なのですが、始めたばかりの方はまずはビートを叩きなれることを意識してください。手も足もビートもフィルインも意識することは至難の技です。なのでまずは奏法は気にせずに、好きな叩き方でビートを叩きなれましょう。叩きなれてビートを意識せず叩ける様になったら、次は足や手を意識していきましょう。一つずつ意識してビートに磨きをかけていきましょう!!
次回は実際に8ビートを叩いてもらいます!
お楽しみに!
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