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時間最短化、成果最大化の法則


💡ポイント

  1. ピッパの法則

  2. 仕事の優先順位を決める

  3. スケジュールは覚えない

  4. チェックシートを作る

  5. 10回に1回は成功すると思い行動する

  6. めんどうくさい中にチャンスあり

  7. 付き合う人を変える

  8. 礼儀正しくする

  9. 他人のせいにしない

📕この本は

短い時間で最大の結果を出す方法を教えてくれる本である。

📕ピッと思いついたらパッとすぐにやる

成功者はピッと思いついたらパッとすぐにやる人である。成功者とは実践者なのである。

チキ気がなくれも成功する人はいるが、行動せずに成功した人はいない。
そして著者はこの世の中の人は知識があっても行動できない人がほとんどだという。

著者はこう言う「成功しない人は10個思いついても全く行動しないか、多くても1個しか実行しない。成功している人は10個思いついたら10個実行している。」

やるべきことを思いついたら、その場ですぐにやるか、どうしてもすぐにできない場合はいつやるかをスケジュールに入れて決める。

ピッと思いついたら、パッとやるを略して『ピッパの法則』を実践する。

📕緊急度より重要度を優先して仕事をする

優先順位を決めないと今やっている仕事が終わると次に何をやるのか考える時間が発生してしまう。

成果が上がる人は優先順位が明確で、「緊急度」より「重要度」を優先して仕事をすると決めている。

重要度の高い仕事を優先して片付けていると「重要度が高い仕事」が緊急になる前に解決することができるからだ。

📕短時間で成果を上げる具体的な方法

アラートを駆使してスケジュールを組む

スケジュールをいちいち覚えたり、メモ帳にメモして何度も見返していると、それだけで脳の容量を取られてしまって会議に集中できなかったり、行動力が減ってしまう。

そのため、予定の5分前にアラートを設定することでスケジュールを安心して忘れて仕事に集中できる。

チェックシートを活用する

チェックシートを活用することでいちいち必要なことを思い出す手間を減らすことができる。

「朝やる事」「営業先で大切にすること」「仕事前に実施すること」などチェックシートに書き出すことで時間を無駄に過ごしたり、すご迷わずに済む。

何をするか忘れていても合理的に行動出来る仕組みを作ることが大切である。チェックシートを使えば、仕事のミスがなくなり、所要時間が減り、人に仕事を任せることもできる。

アラートやチェックシートをフルに活用することが重要になる。
そしてそれらの機能を駆使することで、覚えることが減って本当に重要なことに頭を使うことができる。

📕本気で10回挑戦すれば必ず1回は成功する

ここでは成功するするための考え方について説明する。

それは『10回に1回は成功すると考えて行動する』ということだ。

実際に著者は10回本気で挑戦して成功していない人を見たことがないという。能力が高かろうが低かろうが全ての人が「10回本気で挑戦すれば9回失敗しても1回成功できる」ということだ。

成功している人はシンプルに実行している回数が多いだけということである。

しかし、多くの人は10回やる前に心が折れるか、もしくは本気で挑戦していないために成功できない。

📕めんどくさいことの中にチャンスがある

ビジネスを作るときに考えないといけないことは2つある。
「他人にはできないこと」「めんどうくさいこと」の2つである。

他人にはできないことは、シンプルに他の人には真似できない商品やサービスを提供することになる。これができるとこの世界で自分にしか商品を供給できないわけだから、儲かる。しかしそれ相応の才能も必要になる。

めんどうくさいことは、他人にとってもめんどうくさいことである。つまりめんどうくさければめんどうくさいほど他の人はやりただらない、やりたがらないから誰も入ってこない。だから儲かるということである。

めんどうくさいことは最初の1回が重要で、ここを乗り越えられれば2回、3回とめんどうくさいことを簡単にやれるようになる。

だからこの本は「めんどうくさい、チャンスだ。やろう。」と口癖にして行動するといいと書かれている。

📕一流の人とだけ付き合う

付き合っている人の喋り方や方言、発言、仕草、趣味、考え方、選択、行動は癖としてうつる。

「夢を叶えるために努力をするのは当然」とよく口にして行動している人がいると、自分も行動量が大きくなる。逆に「努力なんて無駄」という人がいると、自分も行動しなくなる。

そのため、何かを実現したいと思っているなら、それを実現している人は実現しようとしている人と付き合う方が良い。

📕いつも礼儀正しく

礼儀正しさは成功者の特徴だという。

実際に著者は過去に30階のタワマンに住んでいたが、入居者には面白い特徴があったという。

高層階に住む人たちはみんな自分から率先して挨拶をする人が多いのに対して、低層階の人たちは挨拶を無視したり、黙ったままの人が多かったらしい。

普段から挨拶をして礼儀正しく生活する人は、周りから好感が持たれて、仕事もうまくいきやすいし、結果的にお金持ちになりやすい。

📕言い訳をせずにいつも自責になる

成功者に共通するマインドは、「言い訳をせずにいつも自責になること」である。

なぜ自責なのかというと、自分の責任にすることで成長できるからだ。
自責にすることでその瞬間は精神的にキツいかもしれないが、自分を変えるきっかけになる。  


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