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生きているなと感じる瞬間

わたしが、「生きているな」と感じる瞬間は、
満腹になったはずなのに、
数時間後にはまた空腹になっている時。

身体に栄養なりエネルギーが行き渡っているのが、
わかりやすいからかもしれない。

そして、それには身体のあらゆる器官が
順調に作動していなくてはいけない。

つまりは、満腹状態から空腹状態への変化は
身体が健やかであることでもある。

今、そんな満腹状態はおろか、
寒さや過酷な環境で過ごさなければならない人がたくさん居る。
2024年の始まりに起きた震災である。

私には今居る場所から、
”全ての命が幸せであるように”
と願うことしかできない。

「私にはこんな場所からこの歌を
歌うことでしか伝えられないけど」

昔、ayuとKEIKOが共に歌った、
「a song is born」が繰り返し流れる。

そして、現地の状況を、
「大変そう」とか「かわいそう」
という目で見ないようにしている。

“心配は心配を呼ぶ”
の法則を結構信じていて、
だとしたならば、
私は、全ての命の幸せを祈りながら、
自分自身の感情を整える方が優先だと考える。

今、わたしは幸いにも
満腹感を味わえている。

体調は万全ではないが、
確かに味わえている。

健やかな自分で居られることに
感謝しながらも、
寝ている間に布団をはいで
寒くなって夜中に起きる日々である。

布団がある生活もまた、
健やかなことなのである。


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