【甲子園初出場の壁?】 甲子園初出場高校が苦戦する理由はベンチワークにあり
甲子園も今日で準々決勝。
ベスト8に残った高校はどこも名門ばかりです。
逆に、今年の甲子園の初出場高校は6校。
東京学館新潟(新潟)、高知中央(高知)、鳥栖工(佐賀)、宮崎学園(宮崎)、浜松開誠館(静岡)、共栄学園(東東京)です。
初出場=初勝利が難しいと言われがちな甲子園。
今回は、甲子園初出場の高校に注目します。
今大会における初出場高校のうち、初戦を突破した高校は4校
初出場6校のうち、初戦を突破した高校は、高知中央、鳥栖工、東京学館新潟、浜松開誠館の4校。さらに3回戦にコマを進めた高校は0校でした。
しかし、これらの成績は歴史的に見ても的外れな結果ではありません。
夏の甲子園、過去30年間(1989年〜2018年)に初出場した高校の成績を、天下の「週刊ベースボールさん」が調査した結果があります。
初出場の高校は、約80%の確率で2回戦までに敗退するという結果でした。
正直、数字でみるとこんなにも勝つことが難しいのかと驚愕しました…
でも、この数字には秘密があったのです。
初出場高校に待ち受けるベンチワークの壁
初勝利が難しい理由。
その一つとして、甲子園特有のベンチワークがありました。
高校時代、野球で大活躍した先輩に初出場高校の難しさについて質問しました。
すると、こんな答えが。
なるほど、これは納得です。
経験豊富な高校は、いつ、どのタイミングで、どんな準備をする必要があるかを全て熟知しているから、最高のコンディションで戦うという、最低限の土俵に立てるということなんですね。
甲子園の雰囲気、準備、采配など、色んな要因があるなかで、ベンチワークに苦戦することが多いとは、意外な回答でした。
まとめ
甲子園初出場高校に立ちはだかる壁。
その一つに「ベンチワーク」という壁がありました。
とはいえ、高校生同士が戦う甲子園。
最後まで何があるか分かりません。
今年も最後まで応援し続けます。がんばれ東北!
以上です。
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