アメリカのハンバーガーは今でもでかいか?
アメリカのハンバーガーは一般的にでかいという認識が普通だろう。
実際、同じマクドナルドのビッグマックでもアメリカで食べる方がでかいという人もいる。
バーガーキングはでかいので有名だが、これも日本サイズはジュニアサイズだというアヤシイ噂がまことしやかに囁かれている。
実は僕はまだ日本のバーガーキングに行ったことがないのでこれに関してはなんとも言えないのだが、マクドナルドのビッグマックは確かにアメリカの方が少し大きかった、気がする。
少なくとも昔は。
実は今は違うのだ。
日本の経済はバブルの影響やらなんちゃらで二十年間停滞した。停滞している間にデフレが進んで、物価は高くなるどころか安くなった。
ところがアメリカの場合、例のリーマンショックも比較的早い時期に克服できたおかげで、二十年間の間も順調に物価は上昇した。
上昇するとは言っても、物事には限度がある。
例えば、マクドナルドのハンバーガーが十ドルを超えてしまったら、さすがに暴動が起きるだろう。
物価は上昇している。しかし値段はある程度据え置かないといけない。
じゃあ、どうする?
サイズが縮むのだ。
昔はバカでかかったアメリカのファストフードはそうしたわけで小さくなった。
それを思い知ったのは会社の仲間と一緒に行った、会社の近所のファストフードレストランでだった。
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