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いかにしてパリパリのチョコモナカジャンボをゲットするか?

僕は森永のチョコモナカジャンボが大好きです。ほとんど毎日食べるほど。
このチョコモナカの何が良いって、皮のパリパリ感。これがキモ。これがフニャッとしてるとやっぱり残念な気持ちになる。
森永の社長もそのへんは十分に理解しているみたいで、だから森永がチョコモナカをパリパリのままお客様の手まで届けることに猛烈なエネルギーを費やしています。

詳しくはこちらの東洋経済の記事を読んでもらうとして

森永はこのパリパリ感を維持するために大変な努力をしています。
✅ そもそも、パリパリかつ口溶けの良いモナカアイスというものは大変な矛盾をはらんでいます。モナカの口溶けが良いということは、それだけ吸湿しやすいということ。口溶けがよくて吸湿もしにくいモナカというのは大変な企業努力の成果なのです。
✅ このパリパリ感を実現するため、まずはモナカの内側にチョコレートがかけられます。これはモナカの皮がアイスによって吸湿してしまうのを防ぐためです。
✅ 袋詰めされた製品は、マイナス30度以下の冷凍庫で保管され、翌日までに工場から出荷されます。
✅ 同様にパリパリッ!の状態を保つため、製造してから小売店の店頭に並ぶまでのリードタイムを短縮する必要があります。そのため、極めて綿密な生産管理を行い、余剰在庫を抱えないように絶え間ない努力をしています。
✅ さらに卸業者にも在庫をなるべく持たないよう、森永は異例の要請をしています。
✅ 最低限の在庫しか持たないようにするためには、緻密な需要予測が欠かせません。そのため森永は売上に影響する天候予測の精度を上げるために2017年夏から日本気象協会との提携を開始しました。
✅ 無論、ロジスティックスラインにも厳しい基準が設けられています。これがどれだけ徹底しているかというと、アイスの展示ケースの温度をちゃんと各店舗に出向いて指示するほどです。

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さて、僕はそんな努力を経てうちの冷蔵庫に届くパリパリのジャンボモナカをこよなく愛する訳ですが、残念な事にこの愛はすべての人に備わっているわけではないらしい。

しかし、みなさんには今一度、ちゃんと考えて欲しいのです。
パリパリじゃないジャンボモナカになんの魅力があるというのでしょう?
それは単なるモナカアイスです。それだったらセブンブランドのモナカで十分。158円(税抜)もの大枚を払うようなものではありません。
パリパリしていてこそのジャンボモナカ、パリパリこそ命、フニフニのジャンボモナカなんて正直言ってタダの出来損ないです。
ついでに言わせて頂くと、冷凍庫の温度管理をしくじってパリパリだったジャンボモナカをフニフニにしてしまう店舗管理者にも正直激しい怒りを覚えます。彼らには一度森永の研修を受けていただきたい。

その点、とりあえずうちの近所のセブンとファミマは及第点です。ここで買うとパリパリしてる。
残念なのがドラッグストアと業務スーパーです。どっちのチョコモナカもとってもふにっとしてる。
しかし、セブンでチョコモナカは158円(税抜)、ドラッグストアだと88円(税抜)、正直70円の差はでかい。
もちろん、お金があるときは品質の安定しているセブンで買うのですが、お金がないときは仕方がないので業務スーパーやドラッグストアで買わざるを得ない。
そうするとやっぱり”ふにっ”としてる。

悔しいので、僕はフニフニになってしまったモナカを自宅で再生する方法を模索してみました。

作戦その1:フニフニモナカを最強に冷やした冷蔵庫にしばらく放置してみる
→ 何も起こりませんでした。まったく意味なし

作戦その2:事前にガチガチに凍らせてからギリギリの線を見切って表面をヘアドライヤーで乾かしてみる
→ これはうまくいきませんでした。無駄にアイスがゆるくなるだけ

作戦その3:タッパーウェアにぎっしり乾燥剤を詰め込んで、パッケージから出したフニフニモナカを埋めて冷凍する
→ かなり期待したのですが、やっぱり吸湿しませんでした。水分が凍っているといかに強力な吸湿剤でも無力みたい

結論:結局ね、一度ふにっとしたジャンボチョコモナカは元には戻りません。覆水盆に戻らず。フニフニジャンボモナカは永遠にフニフニモナカです。

仕方がないので、今、僕はジャンボモナカを買うならセブンに限ると決めています。

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