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辛いときこそ笑え!

こんにちは。
メンタル心理カウンセラーの立田です。

このnoteでは、心のよりどころや、判断軸を持つことが難しい今の時代にこそ重要な考え方かなと思うので、「論語」の言葉・考え方をやさしく・おもしろく紹介していきます。

悩みやモヤっとした気持ちを抱えているあなたが、「やさしい論語」に出会って前を向けるようになりますように。

■原文

容貌を動かせば、斯に暴慢を遠ざかる。顔色を正しくすれば、斯に信に近づく。辞気を出だせば、斯に鄙倍を遠ざく。笾豆の事は、則ち有司存す。

■超意訳

辛い時や悩んでいる時は顔がこわばって、声も小さくなってします。そんな時は意識して笑顔を作ってみましょう。つられて気持ちも前向きになるよ。

■立田の考え

「引き寄せの法則」「根性論」とかそういう類は正直苦手なのですが、「辛い時こそ笑顔で!」というのは本当にその通りだなって思います。

何かの記事で読んだことがありますが、人間は笑顔でいると脳が「笑っているってことは今楽しいんだ」と誤認するそうです。孔子先生は何千年も昔の人ですが、その頃から伝えられてきたことなんですね~、なんだか感慨深いものがありますね。

自分語りになってしまいますが、20代前半の頃、仕事も辛くて、家族との関係も悪くて、当時付き合っていた恋人とも問題を抱えていて、毎日「辛い辛い」と言っていた時期がありました。

そんな時に、百貨店のコスメブランドで働いている友人にふらっと会いに行ったら、頬にくるくるとチークを入れて、キラキラのアイシャドウを塗ってくれて「何があったのか、私からは聞かないけど、笑顔でいるんやで!こんなにキラキラなんやから笑わなもったいない!!」と励ましてくれたのです。

その日から、鏡みて笑顔を作ってから出社するようになったら悩んでたのがウソみたいに前向きになれて、問題点をクリアに炙り出すことが出来ました。

辛い時は、泣いて底の底まで落ち込むのもいいけれど、それに飽きたら笑顔を作って前をみてみませんか?


この記事を通して誰かの心が軽くなりますように・・・

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