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当たり前の日常を慈しむ

2021年

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いきなりの、緊急事態宣言

年末年始の休暇も一瞬で終わってしまい、年明けの業務も4日が経過。
1月7日、2度目の緊急事態宣言が1都3県に出されましたね。。。
今回は、飲食業界に時短要請が主な内容ですが、飲食店経営者にとってはかなり痛い内容なのかなと。

正直、新型コロナも旧型コロナもこの時期に感染者が増えるのは必然で、免疫が落ちやすくウイルスが生きやすい冬場に感染してしまうのは今までもこれからも変わらない事実なのかなと。

ワクチンが身近にあるインフルエンザでさえ何万人もの感染者をだすのにワクチンがない新型コロナの感染者を抑え込もうってのも結構無謀な話のように思う。

今回の緊急事態宣言の内容にあるように20時以降の外出自粛とかってどうなのかなと思うことも多くて、20時までになんとかしようと立て込んで更にな環境を作りかねないのかなとも思ってしまう。

とはいえ、誰かの命が失わるわけだし、治療も簡単ではないし、医療現場も逼迫しているともなると、誰かの家族、友人、恋人に知らぬ間に感染させてしまっていると考えるとなかなか自分の意見ばっかり言ってられないなと。


データを見ると、、、

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東京での感染者の累計は人口に対して約0.5%。
メディアではその日の感染者数しか発表しないから、なんだか1,000人とか2,000人の感染者が一日に出ると一気に不安になる。そう、数字の扱い一つで印象は180°変わる。

何が言いたいかって、目の前に並べられた数字や言葉だけに踊らされ、不安に煽られて生きないでほしいなと。
東京ばかりがいつも敵みたいに報道されたりする。確かに感染者の割合も人口に対して高いかもしれないが、人口は多く人口密度も圧倒的に高い。そんな中で生きているのだから一日あたり2,000人の感染者、約1万人に一人の感染者は少ないと思ってもいい。
インフルエンザはワクチンがありながら毎年1,000万人の感染が報告されている。

今日の報道でコロナ関連の解雇が8万人とのこと。
そっちのほうがよっぽど考えないとならないのでは?と思う。
今回の時短要請で飲食業界はかなりの打撃を受ける。小さな店舗では一日あたりの6万円の補助金が吉と出るかもしれないが、大きな店舗、"夜の"お店では大きな損失が生まれてしまう。
店舗だけでなくその関連する会社でも大きな影響があるだろう。


さてさて、どう生きる?

自粛ムードがまた広がっていくが、どう生きるべきか。
もちろん、感染を広めるような行動はしないが、変に籠もるだけの生活もするつもり無い。2020年の1月、中国でのコロナの報道が出された、あの時からもう一年がたった。終息を祈って一年が。
ずっと終息を待っていた?コロナがなくなるとでも?
最初はそんなことを思っていたけれど、終息を待っていたら後悔するなと思い始めた。「コロナが収まったらね!」なんて会話はしたくないなと思って、夏くらいからやりたいことやるようにした。それらすべての行動には当たり前に対する感謝と同時に、当たり前なんてものは最初からなくって、いつもそこにあるものを大事にしなきゃならないなって思うようになった。

そうやって過ごした約半年は年末の達成感というか、充実感というか、、。
なんだか2020年がすごくいい年に思えた。
それは間違いなく一瞬一瞬が大事だと思えたこと、会いたい人の会えた喜び、そういうものが重なったのかなと。

いつかくる新型コロナの終息を祈って待つのもいいかもしれない。でも、その待ってる時間は未来のどこかで返却があるわけではない。
だから、感染対策をしっかりして、やりたいことはやるべきかなと思う。相対人にも会ったほうがいい。次にいつ会えるかわからないし、いつ死が訪れるかもわからない。


当たり前にあったあの日常を慈しみながら、生きたいと思う。

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