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新しい古本作りました

衝動に負け、キンコーズに駆け込んだ私です。勢いよく作りすぎちゃって、あらが多いですが絶対に面白いので私を知らない人でもお声がけいただければ飛んでいきます。まじで、面白いので

ということで、「新しい古本」を作ったわけです。そして、今は夜中なのですが、今の生感を残しておきたくてnote書いています。見てくれる人も欲しいけど、とりあえず生感大切だと思うので、書いて出します。

まず作った「新しい古本」はこちら

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冊子じゃねーかよ。本じゃないじゃん」そう今言いましたね。いいんです。
本にしていくので。

とりあえず自分の為に、書き示すと「マジすごい、天才じゃないの、早く明日こい、絶対楽しいし面白い、そして完成してない感じが良いチープ1143円、名前ダサい、ふと落ち着くとすげぇださい、でもそれも含めて良い、結局考えついてからデータ作ったまで1時間だけどどうなの、いやシンプルに完成度が高い、データミスってるけどな、なんで題名手書きなんだよ、表紙無地だし、新しい古本って何、」など1人でに舞い上がっている私であります。大体、自分のことを天才とかいう時には浅はかさが裏に隠れているのです。2日後にnoteを見た自分がきっと顔真っ赤にして消すかやめるかを悩むのだと思います。


この本のおもしろさについて紹介していきます。

1つ目は、「完成していない本

「なら冊子以下だわ」聞こえましたよ。説明すると、この本は読む人が書いていくことによって完成していく本です。なんだったら、「完成しない古本」となっていくのです。まぁ、なのでほぼ白紙です。

これは、誰かが一度読んだ本(今回は過去の私)がめっちゃおもしろいことに気がついてしまったから始まりました。(病む前の)過去の私は今の私と全くの別人みたいなところに線を引いていました。

なんでここに線引いてるんだろう、なんでだろうかと考えるのが楽しくなり手が止まっている自分がいました。そして、これって普通の古本もそうだよなぁと思い本って完成しないものなのじゃないかと考え始め行き着いたのが「新しい古本」です。まだ、色々足りないのでこの後作りながら直していきます。

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2つ目は、「芸術と仲良くなっちゃう本

ゲイジュツスバラシィョーアレルギーの方はこの時点だと引いちゃうかもしれないですが、本当におもしろいんです。中身は、簡単な問いかけと絵画がプリントされていて、1人の世界で、1人で楽しめる、超1人の為の本なのです。「ワークシートかよ」思いました。でもそんな感じないんです。

芸術と仲良くなるっていう言葉は私たちに十人十色のイメージを想起させます。これも、顔見知りになるのか、友達になるのか、師匠になるのか、相棒になるのかなど考えてみても楽しいかもしれません。

あなたその絵この本の3つの世界が混じり合った時に出てくる言葉や思考を200%大切に扱ってくれる本になってます。(書いてくれた内容はオンラインにはアップせずに手渡しでのみの共有となります。)


3つ目は、「他人とコミュニケーションが取れる

1人の為の本とか言っといて嘘かよって感じなのですが、先に本を読んだ人たちと対話ができちゃう仕掛けになっているのです。しかも悔しいことに絶対に他者の文章を私達は、自分の意見を書く前に読んでしまうんです。

そして、影響され考えを書き混みながら、一文字前とはまた違った状態へと刻々と意識が高スピードで思考のサイクルをめぐり生の言葉が吐き出されます。書きながら書くことが変わっていくので、文書はガタガタになるかもしれません。でもそんな文章だからこそ読み解く際の余白があちらこちらに秘められているのです。

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4つ目は、「ワークショップ性

私はこれを作る際、対話型鑑賞やワークショップのコンセプト構造から何が必要かを考え作成しました。なるべく多くの方が参加者の技術・知識に左右されずに活動でき、そのプロセスが全て見えるかされていく構造になっています。問いの設定は結構迷いましたが、作業じゃないのでこれもまた人それぞれが捉え方が少しずつブレると面白いなぁっていう粒度で設定しています。

解釈の仕方も人それだし、みんなと違くてもいいんだという体験ができる仕組みも組み込まれています。自走し継続していくワークショップをイメージしてたりもします。

ではここでの活動を促す人って誰なんでしょうね?誰がファシリテーターとなるのでしょう。


5つ目は、「完成も正解もありません

文字通りです。この本には完成も正解もありません。ページがなくなったら終了ですが、それは完成ではありません。また、こうなったら正解っていうのもありません。なるようになって、なんか良いなと思ったらその人の中では納得解に変わっていくのです。

全てを埋め尽くされたとして、それで終わらないのが古本ですそこからまた誰かがページを開いた途端にその人の世界は動き出し、無数の他者が流れ込んできます。それで読み終わってその時と飲み終わって1日経った時の感情は絶対に異なっていると思います。人の数だけ解がある本なのです。時間の数だけ解もあります。


そんな感じで、1日寝て起きても同じ熱量出かけている自分がいるので、多分というか絶対おもしろものになっています。


読みたい人、体験したい人などなど興味を持ってくださる方が出てくればいいなぁと思い生の熱量で書き上げました。
そして、あなたの10分をお貸しください絶対それ以上の価値をお返しできます
それでもやってみてつまらなかったらコーヒーを一杯ご馳走いたします

ご連絡はこちらhttps://twitter.com/tatsurohiki
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