履正社と大阪桐蔭に、フィジカルの差はあったのか?
甲子園の大阪予選は、履正社の優勝でしたね😃
大阪桐蔭は、ドラフト上位が確実視される前田投手を擁していましたが、決勝で涙を飲みました。
Twitterでは、履正社と大阪桐蔭のフィジカルの凄さを讃える声が多く見られました。
トレーニングをよく頑張っているのがわかる、とてもマッチョな体つきだと。
そんな中で、
「履正社の方が、大阪桐蔭よりもマッチョだ」
というような書き込みを見かけたので、
「ほんまかな?🤔」
と思い、データを見てみました。
筋力数まではさすがにネットに落ちていないので、身長と体重を比較してみました。
データソース
球歴ドットコムさんのデータを元にしています。
大阪府予選のベンチ入り20人のデータを用いています。
結論
グラフからは、そこまで大きな差は確認できなかった
履正社の方が、個性の強い体格のバラつきとなっている。(身長が160センチ代や、173センチ90キロの選手がいたり)
それもあって、履正社の方がゴリゴリのマッチョ体型も居ると見られる。が、その分、体重の軽い選手も多い。
身長
ヒストグラムで表すとわかりやすいが、大阪桐蔭の方が身長が高い。
大阪桐蔭は、170センチ未満の選手はベンチ入りしていない。
比べて、履正社は、170センチ未満の選手もベンチ入りやレギュラーとして活躍している。
体重
大阪桐蔭は、80kg前後で大きな山がある。
多くの部員数が80kg前後であると言える。
それに比べて、履正社の方が個性が強い。
BMI
あまり関係ないかな?と思いつつも、BMIも一応見てみました。
BMIにしても、やはり履正社の方がバラツキが大きく、個性的と言えます。
参考:大学野球選手と比較して
https://core.ac.uk/download/pdf/228507426.pdf
一般論文とのことで、上記のような大学野球選手のBMIに関する論文も見つけました。
これによると、調査した200名強の大学野球選手のうち、BMI22〜25が60%だったとのこと。
履正社と大阪桐蔭のベンチ入り40人のBMIの平均値が24.6、中央値が25でした。
なので、ざっくり言えば、この両校はほぼ大学野球選手と同じようなBMIの分布(つまり、体格が大学野球選手なみ)と言えそうです。
特にオチもないですが😅、気になって調べてみたので、まとめておきました。
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