(240321b) 基本給と出来高払いの組み合わせ。

共産主義のイメージって、
大して働かなくても養われるけど、いくら働いても給与は同じ。
って言うイメージがある。

そして、
資本主義のイメージって、
働けば働いたほど給与は上がるが、働かないと(働けないと)給与はゼロ。
つまり、全く養ってもらえない。
って言うイメージがある。

例えば、日本郵便などの郵便(ハガキ等の郵便物)事業や、
ほかには例えば、タクシーの運転手さんの給与などで、
その料金体系を(収入の体系を)見直すベキじゃないか?って思ってます。

何故か?
どちらの仕事も、けっこう大事な役割を担っているのに、
今、給与的に(料金的に)迫害されている?って感じるからです。

例えば、郵便事業は、役所の通知や各種サービスで、
Eメールでは代替できない価値がある。
それなのに、完全出来高払いで、
郵便を使わない時は、全く給与が(料金が)掛からない。
彼ら日本郵便の事業者としては、仕事が無い(アイドリング状態)の時も、
いつ仕事が舞い込んでも大丈夫な様に、準備しておかなければならないと
思う。
なのに、僕達は、日本郵便の事業者に、びた一文、料金を支払っていない。

他には、例えば、タクシーの運転手さんへの料金は、
完全に出来高払いである。
タクシーって言うと、庶民から見ると、ほとんど要らないって思うかも。
でも電車やバスの運行が止まった時(特に最近、電車が止まる事が多い)、
タクシーの存在は、緊急的には、どうしても必要なモノだ。
それ(緊急的に利用できる様準備していてくれた事)は、
タクシー運転手たちの自発的な献身的な努力だけなのに、
彼らには、完全出来高払いである。仕事が無い時は、無給料である。
これは、改める必要があるのでは無いか?と思う。

これら(郵便事業者やタクシー運転手)は、完全出来高払い制である事が、
実際の事業の労働者にとっての自助努力としかされていない。
これを放置しておくと、
(まあ、
 みんな政府の重税のせいで喘(あえ)いではいて、
 それどころじゃないかも
 )
郵便事業者やタクシー運転手たちが、潰れてしまう可能性がある。
これらが、もし潰れたら、困るのは(特に緊急時に困るのは)、
私達である。だから、これらの問題を解決しておく必要があると思う。

だから、基本給与(無仕事の時でもアイドリングしてもらう料金)と、
出来高払い給与(仕事があった時の料金)とを、
そこそこ考える必要があるのでは、無かろうか?

手っ取り早い日本郵便へは、ある郵便局へ、次の様な提案をしている。
( つまり、切手を販売する時に、
  切手セットを販売する様に提案している。
  そして、その時に、その切手セットの料金を基本料金と歩合料金とに
  分けて料金設定を考える様に、伝えてある。
  この基本料金は、無仕事でも一定の料金収入がある様に、
  いつでも郵便事業を遂行する準備の為のお金(料金)というワケ。
  そして、歩合料金は、仕事があった時(郵便物が舞い込んだ時)に、
  その歩合の収入がある様にする。
  という感じのモノ。
  だから、切手セットの料金設定には、基本料金と歩合料金があり、
  切手セットを購入した時点で、基本料金は日本郵便の収入となり、
  切手セットの買い戻しをしても、帰って来ない決まり事にする。
  そして、歩合料金の部分のみが、切手セットの払い戻しで帰って来る。
  そういう設定にする。
  そして、一枚の切手をマトメて買うよりも、
  切手セットを買った方が安い料金設定にする。というモノだ。
  切手セットの方が安ければ、切手セットの方が売れるだろう。
  そして、基本料金に近い収入が日本郵便に見込める様になる。
  という具合だ。
  )
この様な話は(基本給料と出来高払いの歩合給料)
他にも応用できると思う。

皆さまも、考えて貰えないだろうか?
お互いの生活が、そこそこに安定する様にする為の方策だ。

そんな感じで、

以上です。