討論などで相手の矛盾を指摘する(Ver230315b)

話や討論(ああだよ。いや、こうだよ等)をしている時、
時々、あまりに身勝手な意見が出て来る時があります。
その時に、何を考えて、どうやって相手の矛盾を指摘するか。です。

ひどく身勝手な意見というモノは、ほとんど単なる悪意の表明に過ぎず
論理というモノがほぼ成り立っていません。
ただ、一応、自己防御のカラクリが働いていて、
簡単には、その防御を突破できないから、
自分ばかり攻撃を受けて、ムカつきに拍車がかかります。

結論から言ってしまえば、
ひどく身勝手な意見・論理は、ほとんどの場合、
ヘイト行為者側と、ヘイト行為を受ける者側をすり替えて考えると、
大抵、ひどい矛盾がある論理である事に気付きます。

明るい(矛盾の少ない)意見という物は、立場を入れ替えても、
矛盾が無い事がほとんどです。

「おまえは、肉体労働しかできない役立たずだから、
 ここから出て行け。代わりならば幾らでも居るから。
 」
というけなし言葉があったとします。

まあ、「自分(ヘイト側の人間)」は、
(頭脳労働できる)役立つ人間だから、関係ない。
という感じなのかも知れません。
こんな感じで、自己防御の理屈が織り込まれています。

ここでは、「(発言者)」と、「おまえ(ヘイトされている者)」を、
入れ換えて論理が成り立っているか調べます。

「おまえこそ(発言者の事)、肉体労働しかできない役立たずだから、
 ここから出て行け
 」
という感じの発言をヘイトされた側の人間が、反撃する事。
という論理になると思います。

ついでに言えば、「役立たず」とはどういう論理で成り立つか?
役立たずとは、普通、自分の懐にばかりモノを入れてしまって、
他人にとって何の利益もない事を言うのかも知れません。
まあ、別の言葉を使えば「ゴクツブシ」になるかもしれません。

事態をよくよく観察すると、
ヘイト側の人間は、ヘイトばかりをしていて、
他人の為に役立っていません。
他人を小バカにするのが、他人に役立っていますか?
役立っているワケがありません。

すると、この人は、頭脳労働が出来ているの?という論理も浮かびます。
この人を観察すると、頭脳労働と言うより、ヘイト行為ですね。
単に、「他人をケナしていなければ自分が役に立っている思えない人間」
だとも思います。

色々と落ち着いて冷静に考えてみると、
上記の様なヘイト発言は、矛盾だらけで、
単なる、相手をケナして自分を持ち上げる事しか出来ない無能か?
という疑問も湧きます。

そんな感じで、色々と、その元の発言の論理を丹念に調べると、
それはそれはヒドイ矛盾だらけである事に気付きます。

あとは、思い付いた数々の矛盾を、相手にブッツケればよい。
となります。

冷静である為に必要な事。それは、
自分を好きであり大事にしているという事。
それと、今回は相手が居ますから、
相手も好きであり大事にしているという事。

この二つの条件をクリアしていれば、たぶん、
あなたはどんな感じのヘイト発言でも、その矛盾点に気付くと思います。
何故ならば、その条件をクリアしていれば、冷静で居られるからです。
自分だけでなく相手も大事にしているという条件です。

色々書きましたが、
・理屈の矛盾を指摘するには、立場を入れ替えると、
 大抵のヘイト理屈は、矛盾だらけである事に気付きます。
・自分と相手を大事にしていれば、頭が冷静で居られます。
 「バカにされて頭に血が上って」という事が少ないです。
 バカにされて怒るのは、【自分しか】大事にしていない
 からだと思います。
・矛盾に気付かないのは、意外と、
 どっちもどっちで、両方とも身勝手な場合は、
 この矛盾に気付きにくい事が多いです。
 単なる「とっつかみ合いの大ゲンカ」とでも言えば良いか。

僕なりの言葉で言えば、
「自分を大事にして、かつ、相手を大事にしていれば、百戦百勝」
だとも思います。

あまり、整理できていなかったと思いますが、
以上の様な感じで、
相手の(ひどく矛盾した)理屈の矛盾を指摘してゆきます。

今回は、こんな感じで終わります。
今回の文章は駄作かも。イマイチきれいに書けなかったから。